About
電池交換とは
一般的なクォーツ腕時計で使用されている電池の使用年数は2~3年とされています。普段使わずに大事に保管している時計でも、電池切れを起こしたまま放置していると液漏れによる内部の腐食など、故障の可能性も高まります。
腕時計の開封には専用の工具が必要です。さらに電池の組み込み方が複雑になっている腕時計も多数ございますので、電池交換を実施しているお店にお任せいただくことをおすすめいたします。
Price
料金について
店内仕上げ
最短当日仕上げ
| タイプ | ブランド | 料金 (税込) |
|---|---|---|
| タイプ1 |
セイコー・シチズン・カシオ・スカーゲン
フォリフォリ・ニクソン・ワイアード・スウォッチなど |
1,650円 |
| タイプ2 |
オメガ・カルティエ・グッチ・ブルガリ・エルメス
タグホイヤー・ロンジン・タイプ1のクロノグラフモデルなど |
2,200円 |
| タイプ3 | タイプ2のクロノグラフモデルなど | 2,750円 |
※価格は全て税込価格です
※各ブランド別の料金の目安を記載しております。
Flow
電池交換の手順
STEP 1 裏ブタの開封・電池の取り外し
時計の裏蓋は主に「スナップバック式」「スクリューバック式」「ねじ止め式」の3種類があります。それぞれの方式に合わせた工具を用いて慎重に開封を行います。必要に応じてベルトの取り外しも開封の前に実施します。
電池を取り外す際には、ショートさせないように絶縁体のプラスチックやカーボンのピンセットを用います。電池を固定する細かい部品を動かしながら取り外していきます。
STEP 2 取り外した電池や内部のチェック
外した電池は電圧計測機にかけて残量があるかどうか確認します。
更に、腐食や錆などが無いか時計内部の目視確認も行いながら、回路に流れる電流の量を計測して電池の消費ペースに異常がないかも確認します。電池の消耗が非常に速いペースであった時は改めてオーバーホールのご相談をさせて頂く事もあります。
STEP 3 新しい電池の挿入・現状復帰
内部チェックが終わったら新しい電池を挿入します。通電と運針を確認出来たら裏蓋を閉めて元の姿に戻します。
時刻や日付、曜日を合わせます。クロノグラフの針がズレている場合は正しい位置に戻します。オプションのガラスコーティングをお申込みいただいている場合は施工し、問題なく動作しているか確認します。ここまでの作業で電池交換作業は完了です。
