1.時間の経過に合わせて画像をピックアップしよう |
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何日か同様の時間帯に撮り歩いた画像がある場合は、それらすべての中から自分の目に適った写真画像をピックアップして、時間軸に沿って並べてみます。 |
2.ピックアップした画像のファイル名を、連番に変えてみよう |
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撮り歩きを始めた最初の画像から最後の画像まで順番が確定したら、ファイル名の変更です。あとで管理しやすいように、「photo01.jpg」〜「photo26.jpg」というように、分かりやすい連番に名前を変えてみましょう。※このような用途に便利な"連続リネーム(ファイル名の変更)機能"を備えた便利な画像管理ソフトもあります |
3.Web向の画像サイズに変更しよう(サイズを小さくする) |
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デジタルカメラで撮影した生の画像は、InternetExplorerやNetscapeNavigatorなどWebブラウザで開いてみると、タテヨコのサイズ(ピクセル数)が大きすぎて、スクロールしなければ全体を見ることができませんよね。そのため、インターネット上に公開するためには、スクロールしなくても画像全体を表示できるように、タテヨコのサイズを小さくしてあげることが必要なのです(一般的には、640×480ピクセル以下に縮小して公開することが多いです)。
この作業は、画像処理(フォトレタッチ)ソフトを使って行いますが、デジタルカメラに付属(またはオプション品として販売)しているソフトでもほとんどOKです。ただし、写真画像は拡大すると画質が劣化してしまうため、必ず元のサイズよりも小さくするというのがWeb用画像の作り方の常識です。 |
4.画像の重さをダイエットしよう(データ量を少なくする) |
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次に、画像のデータも軽くする必要があります。インターネットに公開された情報は、すべてアクセス者が自分のパソコンにデータを一時的にダウンロードし、それをWebブラウザに表示するというしくみで見ています。そのため、生の画像のままではファイルのデータ量が重すぎてダウンロードに時間がかかり、快適に見てもらうことができません。もし、画像サイズを640×480ピクセル程度に縮小したとすれば、画像一枚のデータ量は、なるべく100KB以内に収まるように圧縮しましょう。
なお、画像は圧縮すればするほどデータ量は軽くなりますが、画質は劣化してしまいます。つまり、画質が著しく損われない程度に程よく圧縮する加減が重要なのです。 |