【その3】 夕日に照らされた光景を撮るのもイイ
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さあ、仕度ができたところで夕暮れの撮り歩きに出発です。
今回は、何か(誰か)の目的で写真を撮るというよりも、純粋に撮影を楽しむ、あるいは、写真を撮っている時間を楽しむ、というのがフォト美流の夕暮れ撮り歩き。夕暮れ時ならではの光景を目にしながら絵になる被写体を探せば、じつに心豊かになるんですよ...。 |
さて、街中にやって来ると、次第に赤みを帯びてきた西空と、にわかに多くなる人の往来。この時分は、直接夕日を撮るのではなく、夕日によって照らされた(演出された)ものに目を向けると、けっこう絵になるシーンを発見できます。そう、都会の見慣れた風景も捨てたものではありません。
そして、日没前20分〜日没後40分という限られた時間帯は、真ん丸い夕日(太陽)を撮影する・・・というのがフォト美の定番ルート。夕日に映える被写体を探しながら撮り歩きながら、最終的には 夕日そのものも撮っちゃうという、けっこう贅沢な楽しみ方なのです。 |
【その4】 夕日の撮影術 on ゴールデンタイム!
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それでは、日没が迫ってきたので、そろそろ夕日そのものを構図に入れて撮影するお話に切り替えましょう。
1.夕日に出会うゴールデンタイムを外さない |
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夕日を撮りに出かけようと決めたからには、あらかじめ目安の時間帯を押さえておかなければなりません。夕暮れ時の空は、刻一刻と変化するため、夕焼けを見てから外出するのでは、夕日そのものを撮るのは困難です。まずは、その日の日の入り時刻を調べ、それを基準に出かけます。途中、街中などで目にしたものを撮り歩くなら、少し余裕を持って時間をとりましょう。 |
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