【その1】 夕暮れ時は、ドラマチック
秋も深まり、もう11月。最近では日照時間もめっきり減り、夜の訪れも早くなりましたよね。朝晩の気温もずいぶん低くなったせいか、外気は澄んできて街の灯かりがとっても美しく感じられるようにもなりました。こういう季節も悪くないですよね?
近頃のフォト美は、こんな季節だからこそ、自分の住む街、見慣れた街角に目を向けて積極的に撮り歩いているのです。そんな中、夕暮れ時の撮影は格別であることに気付かされます。だって、今まで見慣れていた風景や何の変哲もない(はずの)ビル群なども、夕日に照らされると、まるで魔法にでもかかったかのような風景に変貌するんですもの・・・。
そんな夕暮れ時の撮り歩きは、なぜかとても心豊かになり、これぞLet'sフォト美流癒しかなぁ?と思ったりする今日この頃。
そこで、今回のテーマは、「秋の夕暮れ、カメラを持ってセンチメンタル?」と題し、フォト美流・夕暮れの撮り歩き術のお話です。さあ、フォト美と一緒に夕暮れ時の散策に、出かけてみましょう。
今月は特別に、写真スライドショー『Let'sフォト美 夕暮れ散策"Twilight Street"』をお届けします。フォト美の視点で撮る夕暮れの風景を、ぜひお楽しみください。記事の最終ページからご覧いただけます。

【その2】 Let'sフォト美流・夕暮れ散策の心得とは
現在の時刻は、15時30分。11月の東京での日の入り時刻は、おおよそ16時25分〜50分の間なので、そろそろ、夕暮れの街角散策に出発しようかと思いますが、ここでフォト美流の心得についてお話ししておきましょう。
まずは、身なりについて。出かけると言っても、野山へ行くわけではありませんから、さほど気にしなくても大丈夫。街中を歩き回るのに疲れない服装や持ち物であればOKです。ちなみに、フォト美のファッションは、もっぱらジャケットにパンツ姿。それに、ヒールのない歩きやすい靴とバッグ。じつは、バッグについては、Let'sフォト美、ちょっぴりこだわりがあります。それは、デジタルカメラや専用アクセサリー(メモリカードやスペアバッテリーなど)が必要時にすぐ取り出せる位置にポケットのついたものであること。そして、肩の凝らない、それでいてデザイン的にもGoodなもの(女性はけっこう こういうところにこだわるんだなぁ)。これらの条件を満たすバッグって、ありそうでなかなか無いんですよね...。だからこそ、撮り歩きに使用するバッグにはこだわるんです。でも、ウレシイことに、ここ近年、カメラバッグのバリエーションもかなり増えてきていますので、使い勝手とフィーリングに合ったバッグを、ひとつ持っておくのも良いものですよ。
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