夜勤明けの早朝に偶然見かけた翡翠。
その美しいコバルトブルーの羽との運命的な出遭い。
それがきっかけで写真を始め、現在では自然豊かな八ケ岳のふもとに暮らし、
年間の殆どを野鳥の撮影に取り組んでいる若尾親氏にご登場いただきます。
野鳥写真家
若尾 親
【フクちゃんの巣立ち】暗い深い森の中、夜明け前からフクロウの雛が巣立ちを迎える。まだ飛ぶことのできない雛たちは、その太い脚と鋭い爪で巣穴のある巨木を垂直に登っていく。一羽の雛が老木の上に登り立つと、静寂な森に夜明けの柔らかな光が射し込んできた。 ■カメラ:ニコンF4S レンズ:ニッコールED800mm 5.6 絞り:開放 シャッタースピード:1/60 フィルム:RDPII  三脚使用 撮影地:長野県富士見町 フクロウ/梟


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