小野川湖の日の出を撮影していた。太陽がかなり昇ったところで一息入れるべく、周囲を見渡した。すると、朝日を浴びた磐梯山の山頂と雲海が美しかった。

■カメラ:ペンタックス645 レンズ:SMC ペンタックスA★645 300mm F4 ED[IF] 絞り:f32 AE マイナス0.3EV補正 フィルム: RVP CPLフィルター・三脚使用
撮影地:福島県北塩原村・小野川湖


前日見た時は、ダム一面に氷が張っていた。翌日その付近の撮影があったので、少し遠回りだったが立ち寄ってみた。すると、このような光景が展開していた。

■カメラ:ペンタックス645 レンズ:SMC ペンタックスA★645 300mm F4 ED[IF] 絞り:f32 AE マイナス0.3EV補正 フィルム:RVP CPLフィルター・三脚使用
撮影地:茨城県北茨城市・水沼ダム

急峻な斜面に形の良い赤松が点在していた。雪の頃だからこそ赤松が主張しているように感じた。ちょうど夕方の光が当たり、立体的で美しく見えた。

■カメラ:ペンタックス645 レンズ:SMC ペンタックスA★645 300mm F4 ED[IF] 絞り:f32 AE マイナス0.7EV補正 フィルム: RVP CPLフィルター・三脚使用
撮影地:栃木県藤原町・不動滝付近

雪の白さと空の青さはよく似合う色だ。前夜降り積もった雪の重さに耐えている樹々の様子が、青空に映えて美しく感じられた。それを正面からフレーミングした。

■カメラ:ペンタックス645 レンズ:SMC ペンタックスA 645 ズーム45〜85mm F4.5 絞り:f32 AE フィルム: RVP CPLフィルター・三脚使用
撮影地:秋田県田沢湖町・田沢湖高原


雪の白に色合いを持たせるには、朝夕の色温度が下がった時が良い。光の色温度は、太陽が上昇するにしたがって、赤からオレンジへ、そして正常な白に見えるようになる。

■カメラ:ペンタックス645 レンズ:SMC ペンタックスA★645 300mm F4 ED[IF] 絞り:f16 AE マイナス0.7EV 補正 フィルム: RVP CPLフィルター・三脚使用
撮影地:青森県十和田町・蔦沼


左の写真の撮影を終えてカメラを下に向けてみると、氷結した湖面に森の赤い色が映り込んでいた。湖面の紋様形の良いところを選んでフレーミングした。

■カメラ:ペンタックス645 レンズ:SMC ペンタックスA★645 300mm F4 ED[IF] 絞り:f32 AE マイナス0.3EV 補正 フィルム: RVP CPLフィルター・三脚使用
撮影地:青森県十和田町・蔦沼

厳冬の渓谷の片隅に、落ち葉を抱き込むように氷結した所があった。氷の上に霜柱が立って美しく見えた。マクロレンズで、その部分に絞ってフレーミングした。

■カメラ:ペンタックス645 レンズ:SMC ペンタックスA645 マクロ120mm F4 絞り:f11 AE マイナス0.3EV 補正 フィルム: RVP CPLフィルター・三脚使用
撮影地:茨城県北茨城市・花園渓谷


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