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キタムラフォトコンテスト2009春夏
トップ腕だめし部門
「こども&赤ちゃん」
総評:どの作品にもドラマがあり、とても上達したと感じました。ただきれいなだけの写真ではなく、何気ない日常の中での子ども達の表情を実によくとらえて、子ども達の性格までが作品に写し出されているようです。これは素晴らしいことです。普段の生活の中で撮り続けていくことで、いい作品ができる。一見なんでもない写真なんだけど、撮ろうと思ってもなかなか撮れない、そんな作品が多く集まりました。今後がますます楽しみです。
 
沼田早苗   審 査 員
沼田早苗 氏
ぬまたさなえ/1968年大竹省二氏に師事。1978年フリーの写真家となり商業写真、取材写真を手がけ、ライフワークとして著名な男性のポートレイトを撮影。写真展には「私の写交録」「みんな・みんな・蒼き狼」「もう一人の日本人」などがある。NPO法人フォトカルチャー倶楽部顧問。
 
     
 
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腕だめしこども&赤ちゃんグランプリ  
「おじいちゃん見てぇ〜」
土橋淳二 (奈良県奈良市) キタムラ木津川/イオン高の原店
寸評:一見なにげない写真ですが、掃除の行き届いた昔ながらの家の縁側に座って遊んでいる女の子の雰囲気と後ろに飛んでゆく素朴なシャボン玉がいいですね。きれいにできたシャボン玉を見てびっくりしたような嬉しいような複雑な表情を見事に捉えたシャッターチャンスのいい作品です。少し横から撮ることで、空気感も表現されています。
 
     
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「ペット」
総評:今回から審査するのが「ペット」だけになりました。シンプルになった分、内容を要求されます。ただ単に撮っているだけではなく、見る人に訴える力のある作品を選びました。それから自信のある方はA4サイズで応募していただきたい。やはり小さいサイズとは見え方が違いますし、より上位にいくチャンスが増えると思います。一般の人にはわからない、一緒に暮らすペットならではのちょっと変わった動作・習性などを、どんどん撮って応募してほしいと思います。
 
増田勝正   審 査 員
増田勝正 氏
ますだ かつまさ/1945年東京都出身。愛犬雑誌のカメラマンを経て現在フリーの動物カメラマン。アイメイト(盲導犬)のボランティア活動にも参加し、自ら犬、猫の繁殖・育成にかかわっている。
 
     
 
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腕だめしペットグランプリ  
「かわいすぎ〜っ!」
山崎 真紀子 (茨城県鹿嶋市) キタムラ神栖/神栖店
寸評:両脇に抱えた子犬のバランスがいいですね。逆光でとらえていて実に力強い。子犬の目の輝き、子どもの表情、撮ろうとしてもこういう場面はなかなか撮れません。やはり親族の方、お母さんが撮られたのかもしれません。今にも男の子の笑い声が聞こえてくるような、いい作品だと思います。
 
     
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「自然(いきもの・草木)」
総評:腕だめし部門ではありますが、すごい作品続出でとても楽しく審査しました。特に鳥の作品が多かったのが印象的でした。“草木”というテーマもあったのですが、自然の中の草木の生き様のような作品は意外に少なかったようです。応募作品の技術と努力の素晴らしさに感激しました。ただ、撮ることに一生懸命になりすぎて最後の仕上げが惜しい作品もありました。一度お店の銀塩プリントを使ってプリントし、自分の普段のプリントと比べてみましょう。比べることで、写真がもっとうまくなると思います。
 
海野和男   審 査 員
海野和男 氏
うんのかずお/1947年、東京生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。少年時代は蝶の採集や観察に明け暮れる。東京農工大学で昆虫行動学を学ぶ。1990年から長野県小諸市にアトリエを構え身近な自然を記録する。著書「昆虫の擬態(平凡社)」は1994年日本写真協会年度賞受賞。主な著作に「蝶の飛ぷ風景」(平凡社)「大昆虫記」(データハウス)、「蛾蝶記」(福音館書店)、昆虫顔面大博覧会(人類文化社)など。テレビでも活躍。 日本自然科学写真協会会長、日本昆虫協会理事、日本写真家協会などの会員。
 
     
 
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腕だめし自然(いきもの・草木)グランプリ  
「空中戦」
長野幾野 (愛媛県四国中央市) キタムラ伊予三島/アイランド店
寸評:猛禽が魚を捕って運んで行くところをカラスが背後から襲っています。このような作品はチャンスに恵まれなければ撮れません。そしてチャンスが訪れた時に重要なことは、やはりいかに普段から自分のカメラを使いこなしているかということです。これはオートフォーカスでは難しい場面だと思います。ピントを合わせ、しかも速いシャッタースピードで写しているところにも驚きました。
 
     
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「旅」
総評:初めてのテーマ「旅」ということで、思い出の旅、人生の旅、時空の旅と様々な「旅」の写真を選んでいけたらと思い審査しました。みなさんのいろいろな「旅に対する思い」に触れることができ、とても楽しい審査でした。ただ、タイトルにもう一工夫あると、なお良かったと思います。タイトルは、その写真の価値を決める重要なポイントです。素敵なタイトルは、作品をもう一段ランクアップさせることができます。次回にも期待しています。
 
杉本恭子   審 査 員
杉本恭子 氏
すぎもときょうこ/東京都出身。コンピュータ会社入社後システムエンジニアに従事。自然の崩壊に心を痛め風景写真を撮り始める。竹内敏信氏に師事。2003年フリーとなり名古屋、東京を中心に写真教室や撮影会を実施し写真の楽しさを伝えている。長野県阿智村、阿南町にて写真を通しての地域おこしにも携わる。個展2003年「彩り季節風〜風になりたい〜」、2007年「彩り季節風」〜出会いときめき〜開催。同名写真集出版。著書に「一眼レフカメラ基本撮影テクニック」(永岡書店)他多数がある。生涯学習インストラクター1級。社団法人日本写真家協会会員、日本写真協会会員、日本写真療法家協会理事、キヤノンEOS学園講師、フォックスファイヤーフィールドスタッフ、中央工学校新風景写真塾講師。
 
     
 
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腕だめし旅グランプリ  
「ラクダの影」
石原孝之 (大阪府大阪市) キタムラ大阪/なんばCITY店
寸評:ラクダの影をとらえた作品ですが、旅の中でさらに旅をするという楽しい雰囲気がよく伝わってきます。ラクダの影の並びや、砂漠の黄色、太陽の光をうまくまとめています。遠くの空も美しく、特に砂漠の曲線が写真にやさしい動きを出しています。リズム感、空気感、物語性がすべて入ったとても素敵な作品です。
 
     
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「自由」
総評:コンテストが新しくなって部門が増え、その中で最も応募数が多い部門ということもあり、競争率が高くなりました。もしテーマがはっきりしている場合は、それにふさわしい部門へ応募した方がよいでしょう。しかし審査はとても楽しくさせていただきました。若い方の応募が増えましたが、雰囲気重視の作品でもピントやプリントには気をつけましょう。プリントひとつとっても、自分の作品に最適なサイズを見極める必要があります。また、類似カットは、その中から一番いきいきしているものを選んで応募した方がよいでしょう。
 
川合麻紀   審 査 員
川合麻紀 氏
かわいまき/横浜生まれ。自然&動物写真家。「The colors of nature」のテーマのもと、アフリカ、カナダ、セイシェルなどの自然・動物、そして国内の風景や花などを中心に撮影取材を行っている。独特の色表現と、爽やかでやわらかい描写を得意とし、メインの自然風景の他、雑貨フォトなどのイメージフォトも撮る。写真展多数。TV出演、写真教室、写真雑誌執筆等、わかりやすい指導で定評がある。(社)日本写真家協会会員。
川合麻紀公式サイトhttp://maki.rota-fan.com/
 
     
 
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腕だめし自由グランプリ  
「2人のスタート」
渡辺隼人 (静岡県焼津市) キタムラ裾野/伊豆島田店
寸評:前回に続いて結婚式の作品がグランプリになりましたが、とにかくいい表情でいい動きだったのが選んだ理由です。人物と背景とのバランスもよく、二人の表情もそろっています。画面の中から幸せな感じがとてもよく伝わってきました。
 
     
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