【その4】 画像合成で、プロ顔負けの写真になる!?
このようにして撮影された花火の写真画像は、パソコンに転送して画像処理(フォトレタッチ)ソフトを使えば、色合いや明るさなどを補正したり、文字やイラストの入力(5月の記事でご案内した「MS-Word」でもOK)することができます。
まず、用紙のサイズを「ハガキ(10cm×14.8cm)」に設定し、その中に収まるように写真画像を配置します(印刷可能範囲も考慮します)。
そして、テキスト入力モードで文字を合成すれば、オリジナル絵葉書の完成です。

また、画像処理(フォトレタッチ)ソフトは、それらの機能だけでなく、別の花火の画像も合成することができます。
たとえば、上の作例(↑)で言えば、一発だけの大輪花火では"絵"としてサビシイと感じるとき、何種類かの花火の写真をソフト上で合成すると、その横の画像のように見応えのある写真になります。
銀塩写真の世界では、フィルムの同じコマに何度も撮影する「多重露光」という撮影方法があります(とくに、花火の撮影では定番)が、デジタルカメラでそのような機能はなかなかありません。しかし、そういう高度な撮影方法も、画像処理ソフトの機能でカンタンに実現できちゃうのが現状なのです。
代表的な画像処理ソフト
Adobe PhotoshopElements (定価 \9,800-)
PaintShopPro
※Windows版のみ (通常版 \14,800- / 乗り換え版 \9,800-)
その他、デジタルカメラ(またはオプション品)にも 画像処理ソフトが付属されている場合もあります。

【その5】 ネットポストカードでラクラク編集!

さらに、デジタル写真を絵ハガキに利用する方法として、カメラのキタムラには とても便利なサービスがあります。それは「ネットポストカード」サービスです。
インターネットの画面上でカンタンに編集、オーダーできます


ネットポストカードでは、用途に合わせて多彩なフレームデザインが揃っています。 まずはそれらのから気に入ったデザインを選び、あなたのデジタル写真を配置します。そして、あいさつ文やクリップアートを挿入すれば、豪華な絵ハガキのできあがり。ね、とってもカンタンでしょ?
これなら、画像処理ソフトの操作も必要ありません。ラクして立派なものを作りたい人には、ダンゼンオススメです。
ネットポストカードの詳細はこちら

●今月の作例
花火

読者から寄せられたステキな作品を、作例写真としてご紹介しています

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