吉直さん作品
【瀬長島】第2回 なは市民芸術展写真部門 入選「青春バンザイ!」
 
 

吉直さん作品
【糸満市】第10回 総合写真展 優秀賞「カモフラージュ」

吉直さん作品
【ビオスの丘】ビオスの丘フォトコンテスト2006
佳作「ビオス村の村長さん」

 
 

【海中道路

 太平洋に突き出た勝連(かつれん)半島から平安座島(へんざじま)を結ぶ全長4.7キロの道路が「海中道路」です。海の上を一直線に走る美しい道路で、この道路を通って平安座島、宮城島(みやぎじま)、伊計島(いけいじま)へ渡ることができます。海上の浅瀬を埋め立てた堤防と橋からなる風光明媚なポイントなので「海上を走る滑走路」とも「あやはし」(美しい橋)とも呼ばれ、ドライブコースとして有名です。


【瀬長島・豊崎ビーチ】

 那覇空港の南にある周囲1.5キロの小さな島。空港が近くにあるため、迫力ある航空機の離発着を間近に見ることができます。西岸にある離島なので夕日の名所としても有名。夕日と飛行機が行き交う景色を見ることもできます。島内には、野球場や移動パーラー、自動販売機、簡易トイレなどがあり、ビーチパーティースポットにもなっています。
 また、70を超える世界のブランドが一堂に集う沖縄初のアウトレットモール”あしびなー“がある豊崎には橋が開通したので、買い物帰りに寄ることもできるようになりました。このアウトレットモールの先の海岸にできたのが豊崎ビーチ。沖合いには慶良間(けらま)諸島も見え、夕日スポットとして人気のエリアです。

 

  今回ご登場いただいた吉直さんは、今年1月に自衛隊を定年退官されました。自衛隊入隊時から、勤務で数多くの撮影をされてきました。特に昭和49年より救難隊に配属されてからは、6×7機を使った空撮を行なっていました。その写真キャリアは35年にもなります。「定年退職をしてつくづく思うことは、自分に“写真”という趣味があって良かったと思えることです。現在は毎日、大好きな写真撮影を楽しむために沖縄各地を撮り続けています」。
 その作品は今回ご紹介したように、自然風景をはじめ、人物、動物など幅広いジャンルの被写体を撮影されています。特に大自然に人物を入れた作品では、数々のフォトコンテストで上位入賞歴があります。
 今回、取材を通してわかったことは、自衛隊勤務で鍛え上げられた肉体とはアンバランスとも言える吉直さんの魅力ある笑顔でした。誰とでもすぐにうちとけることができる吉直さんだからこそ、そこに写し出されている人々の表情は自然そのものなのではないでしょうか。
 今後は、沖縄県内フォトコンテストに留まらず、全国規模のフォトコンテストにも挑戦していきたいと熱く語られていました。

 
小禄店の店内の一角を使って吉直さんの写真展が開催中。そこでは様々なジャンルの作品を発表されていて、吉直さんの感性の広さがわかるものでした。
 
 

 



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