前号に引き続き撮影する時のちょっとした工夫で、
仕上がりに差が出る「カンタン撮影レシピ」をご紹介します。

  1 窓辺などで庭の緑をバックにする。
2 逆光で小物が暗くなる場合は、手前から白い紙などで
  反射させる。
3 ピントは小物に合わせバックはボカす。
 


テーブルの上に並べただけだと、小物が持っている楽しさが伝わりにくく、平面的な写真になってしまいます。

庭の緑をバックに自然光を利用して撮れば、やわらかい雰囲気が出て小物も立体的に撮ることができます。

  1 マクロモードで小物にできるだけ近づく。
2 手ブレしやすくなるので三脚を使ってしっかり固定。
3 輝きが出るように光の当て方を工夫。
 

通常のモードでは小物に近づける距離が決まっているので、質感が出ず単調な写真になってしまいます。また、光の当たり方で模様が見えにくくなってしまいます。   強調したいモノにマクロモードで思いっきり近づいて撮ることで、質感が表現できディテールもわかり雰囲気のある写真になります。さらに、光の角度に注意して撮れば模様もきれいに表現できます。


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