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OLから人気作家に!LINEスタンプの成功者にお話を聞いてみた【前編】

2014.12.09 UP

親しい人とのコミュニケーションツールとして欠かせないアプリ「LINE」。
その中で活用できるスタンプを、自分で描いて売れるサービス「LINEクリエイターズスタンプ」が注目を集めています。
今回は、「LINEクリエイターズスタンプ」をきっかけにOLから人気作家へと転身した森もり子さんに、制作秘話やLINEスタンプの魅力を聞いてみました♪

お話をうかがった人
森もり子さん

1988年生まれ、福岡県出身の元OL。LINE Creators Marketで発売したLINEスタンプ「もっと私にかまってよ!」が話題を集め、3週間連続1位、累計19万ダウンロード超えを記録。現在は作家、イラストレーターとして活躍。著書『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』、『もっと私にかまってよ!』好評発売中。

前々から「スタンプを作れたら楽しいだろうな」って思っていたんです

――LINEスタンプ「もっと私にかまってよ!」が3週連続1位、累計19万ダウンロード超というものすごい記録を打ち出しましたが、そもそもスタンプを作るきっかけは何だったんですか?

森さん(以下、森)「前々から、LINEスタンプを自分で作れたら楽しいだろうなって思っていたんです。当時、Twitterに自分の恋愛について呟くとフォロワーさんからの反応がよかったのもあって、重い恋愛観をネタにしたスタンプは面白そうというアイデアが既にあったんです。だから、『LINEクリエイターズスタンプ』が発表されたとき、すぐに作り始めましたね」

――もともと考えていたことが実現したんですね。

森「そうなんです。LINEってメールと違ってやりとりの流れが見えるので、会話に近いし、感覚的なものだと思うんです。会話のなかで感情的になることもあるので、“面倒くさい彼女”というテーマは相性がいいと考えていたんです。“既読”を付いたまま放置されると『なんで返事をくれないの?』ってなりがちですよね。そこを表現してみました」

――しかし、40個ものイラストやシチュエーションを考えるのは大変ではありませんでしたか?(※)

森「作業自体は大変でしたが、基本的には楽しんでいましたね。全体のテーマは何か、日常的に使うスタンプとして最低限必要なものは何か、ストアに並んだときの見栄えはどうかということを考えると、自然と40個思い付きました」

※「LINEクリエイターズスタンプ」に登録するためには、スタンプの絵柄を40個申請する必要があります

  • 「もっと私にかまってよ!」

いわゆる“既読スルー”に対して、しつこく返事してほしい旨を伝える“面倒くさい女性”の心情が描かれたスタンプ「もっと私にかまってよ!」。

思っていたよりスタンプが売れて、素直にうれしかった

――「LINEクリエイターズスタンプ」では、発売の前にイラストの審査がありますが、無事に通過するために意識したことってありますか?

森「私の場合は、サービスが本格的にスタートする前に制作を開始したので、規約の文章以外に審査基準を予想する情報がなかったんです。だから、表現には気を使いましたね。もっと突き抜けた表現も考えてたんですが、今くらいに抑えました(笑)。今は審査基準などの情報や前例も出ているので、もっと遊べるかなと思います」

――審査を通り「もっと私にかまってよ!」がリリースされましたが、発売当日にパリ5日間旅行ができるほどの売り上げ(※)があったんですよね。

森「制作段階で『10万円くらい稼げたらいいな』という自信はあったんです。でも、思っていたよりも売れて、素直にうれしかったですね」

――スタンプを使ったユーザーの方からの声も届いたりしますか?

森「感想をもらいますよ。もともとのテーマの通り、彼氏に向けて使っている女性が多いようですが、意外と女友達に使うという声もあるんです。女性からの『こういう女は大嫌い』って意見も結構見ますね(苦笑)。逆に男性から『かわいい』と言われることもあって、うれしいです」

※「LINEクリエイターズスタンプ」では販売価格(100円)の50%が売り上げとして作者に還元されます。

  • 「もっと私にかまってよ!」
  • 「もっと私にかまってよ!」

面倒くさい系以外にも、焦っている姿や愛情表現などいろいろな表情がズラリ。なんと台湾版もリリースされているんです。

スタンプはさまざまな人の日常に入り込めるもの

――森さんが考える“売れるLINEスタンプ”のポイントって何だと思いますか?

森「上位のスタンプを見て思うのは、一目で使いたくなるアイデアが詰まっていたり、日常的に使いやすかったりするものですね。うまく感情が表現されていて、『この気持ちのときはあのスタンプを使おう』と思ってもらえるものかな」

――「LINE」を通じた会話のなかで、自然と使えるものということですね。

森「コミュニケーションツールとして自分の作品を使ってもらえることが、『LINEクリエイターズスタンプ』の魅力だと思うんです。さまざまな人の日常に入り込めるものだと考えると、作るときのモチベーションにもなります。あと、人から送られてきたスタンプに興味を持って自分も買う…という形で広がっていくのが、LINEスタンプの理想的な売れ方だと思うんです。だから、やっぱり“使ってもらえる”スタンプは人気が出ると思います」

――では最後に、今後「LINEクリエイターズスタンプ」に挑戦しようとしている方に、アドバイスをお願いします。

森「とにかくLINEスタンプというツールが、普段どのように活用されているのかをしっかり考えて、作ってほしいですね。そこがつかめれば、人気も出ると思います。面白いスタンプで楽しませてほしいです」

あとがき

「LINEクリエイターズスタンプ」でいち早く話題を集め、成功者となった森もり子さんにお話を聞きました。
普通のOLだった彼女が、たった一日で人気クリエイターに。
それは、「LINEクリエイターズスタンプ」という誰もが挑戦できるきっかけがあったからです。
チャレンジして損はないでしょうし、もしかしたら大きな夢をつかめるかもしれません。
後編では「LINEクリエイターズスタンプ」の企画担当者の方に、“売れるスタンプ”の秘密について聞いちゃいます。お小遣いを稼ぐヒントが得られるかも!

  • 掲載されている製品・サービスは、2014-12-22 現在の情報になります。
  • スペック情報、価格は万全な保障を致しかねます。詳細については、各メーカーにお問い合わせください。

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