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「ぐんまのやぼう」の開発者・RucKyGAMESさんにお話を聞いてきました!(前編)

2012.10.09 UP

(お話をうかがった人)
RucKyGAMESさん

日本を群馬県で制圧していくゲーム「ぐんまのやぼう」。にわかに注目を集め、人気ゲームへとのぼりつめた今作。ところで、なぜあえて「群馬県」なのでしょうか?
…というわけで、今回は「ぐんまのやほう」の開発者のRucKyGAMESさんに、開発に至った経緯や苦労話、反響について語ってもらいました!

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カテゴリ iPhone,iPad:ゲーム
Android:カジュアル
更新 iPhone,iPad:2012.08.25
Android:2012.07.24
サイズ iPhone,iPad:9.0MB
Android:2.9MB
言語 日本語、英語
販売業者 Kazuaki Honma
条件 iPhone,iPad:iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 4.3以降が必要
Android:Android2.1以上
対象年齢 全年齢

「ぐんまのやぼう」の生みの親は“やる気がないプログラマー”!?

――RucKyGAMESさんは、これまで100本以上のアプリを開発したとのことですが、ひとりで制作されているんですか?

RucKyGAMESさん(以下、R)「自分が企画やプログラミングをして、デザインはもうひとりに頼んでいます。なぜかゲームを作れるけどやる気がない人と、絵と音ができる真面目な人という、ふたりのユニットです。ちなみに、前者が自分です」

――やる気ないんですかっ!? とはいえ、アプリを作ろうと思い立って、100本以上も作り出したのはすごいですよね。スマートフォンのアプリを作ろうと思ったきっかけってあるんですか?

R「2009年ごろから始めたんですが、当時iPhoneが流行しそうな雰囲気があったので、その市場に狙いを定めたんです。あと、個人でも企業と同様の市場で戦えて、収入も得られ、自分の考えたものを何のしがらみもなく世の中に垂れ流したいと思ったからなんです」

――早い段階でスマートフォンアプリに目をつけていたんですね! たくさんのアプリを作り出したアイデアはどこから生まれているんですか?

R「これということはしていないですね。普通に日常を過ごしています。そのなかで、いろいろと転がっている疑問を拾って、広げていく感じですね」

RucKyGAMESさんが初めて作ったアプリ「i刺身LITE」。刺身パックに菊を置くだけというシュールな内容が話題を呼びました

「ぐんまのやぼう」誕生のきっかけは“故郷愛”

――今、注目を集めている「ぐんまのやぼう」ですが、そもそも誕生したきっかけは何だったんですか?

R「去年の夏ごろ、とある番組で『群馬県の知名度が最下位だ!』という企画があり、その話がTwitter上で盛り上がっていたんです。その流れで、『ご当地アプリを作ろう!』となり、自分で作ってみようかなって」

――そもそも、なぜ「群馬県」のご当地アプリを作ろうと思ったんですか?

R「自分が群馬県出身だからですね。生まれも育ちも群馬県で、高校を卒業するまで暮らしていたんです」

――なるほど。「自分の故郷の知名度を上げよう」ということなんですね! 去年の夏ごろに話が出たということは、開発には少し時間が必要だったんですか?

R「いえ、企画自体は今年の頭ぐらいからぼんやりと考え始めていたんです。開発は、大体2週間くらいです」

――そんなに短いんですか!?

R「そうなんです。5月4日にリリースしてからは、すぐにダウンロード数がグーンと伸びて話題になりました。その後、ランキング的にはそこまでではなかったんですが、中空飛行ぐらいで順位を維持しながらじんわり広がっていきましたね。今はiOS、Android合わせて70万ダウンロードくらいいっています。ありがたいですね」

ゲームを進めると、徐々に日本列島が青く染まっていく。資源を集めて、各県を制圧していこう!

目指したのは“ムダに知識が増える”ゲーム

――「ぐんまのやぼう」は、コレクション性がありながらも「ゆるい」というラフさが特徴ですが、ゲーム内容はどのように決まったんですか?

R「最初は、アプリ内にある『ひまつぶし』のミニゲームぐらいの内容にしようと考えていたんです。テーマとしては『群馬県の市町村がわからないと、まともに遊べないミニゲーム』。ただ、それだけだと特に突き抜けたものがなく、地味かなぁと思ったんですよね。そこで日本地図のデータを持ち出して、ノリでどんどん追加していったら、群馬の資源を集めて日本を制圧するという、ぜんぜん違う物ができました(笑)。最初に予定していたものは、おまけ程度に入れておきました」

――もともとは「ひまつぶし」だけだったんですね。確かに、あのミニゲームって、群馬県のことをそれなりに知らないと難しいですよね。

R「実は、『ムダに知識が増える』が、目指していた形のひとつだったんです。ユーザーさんから、『アプリで遊んでから、ニュースなどで群馬県の話題や市町村名が出るだけで、つい反応しちゃう』という声が増えてきて、個人的にかなりうれしいです」

――見事にユーザーさんの知識を増やしているんですね。では、そんな「ぐんまのやぼう」の開発で、苦労した点はありますか?

R「資源を収穫するときの効果音『グンマー』は、実は自分の声を録音して加工したものなんです。その効果音を作っているとき、自分の声を聞き続けないといけなかったのは、辛かったですね(笑)」

資源を収穫するときの「グンマー」という音。聞いたことがない人は要チェック!

市の形を判断する「ぐんまはんだん」や、市町村を見極める「ぐんましわけ」など、「ひまつぶし」は全部で4種類。やればやるだけ群馬に詳しくなれます

あとがき

今回お話を聞いて、「ぐんまのやぼう」は、独特の観点と感性を持ち合わせているRucKyGAMESさんだからこそ生み出せたアプリなんだと感じました。
次回は、「ぐんまのやぼう」の裏ワザ(?)や、RucKyGAMESさんが生み出したアプリについて、お聞きしちゃいます。

  • 掲載されている製品・サービスは、2012-10-22 現在の情報になります。
  • スペック情報、価格は万全な保障を致しかねます。詳細については、各メーカーにお問い合わせください。

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