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お散歩中にスマホでパシャ! 被写体ってどう探せばいいの?

2011.08.31 UP

9月号被写体の探し方をプロのカメラマン監修のもとレクチャーします

被写体を決めて撮影するのではなく、ただ街をぶらぶら歩いて、気になったものを撮りたい。
でもこんなときって、どのように被写体を見つければよいのでしょう?
日本の情緒が残っていて、小路や坂など、地形的にも面白い街、神楽坂からお届けします。

さまざまな角度から被写体を探してみよう

「被写体を探さないと!」と、力みながら街を歩き回ってもつまらないですよね。
肩肘を張らず、気になる被写体があったら近づいたり、距離を取ってみたり、斜め下から見上げてみたりと、体を動かしながらファインダー(画面)をのぞいてみてください。

正面から撮ると記念写真風になってしまうことが多いので、しゃがんだり、横から見てみたり、さまざまな角度から撮影すると、たとえ風景でも被写体に面白みが出てきます。

右の2枚のタヌキの置物の写真を見てみてください。
左は、ただ正面から撮った写真です。なんだかのっぺりとして、つまらないですよね。
右はどうでしょう?
寄り気味に、少し斜めの角度から撮影しています。被写体に動きが出て、タヌキの表情にも愛嬌が出てきたと思いませんか?

  • 真正面から撮ったタヌキ
  • 角度をつけて構図を変えてみたタヌキ

遠近感を出して絵になる1枚を!

次の3枚の写真を見比べてみてください。
これは、“神楽坂で撮影した”ことが分かりやすい写真がほしくて撮影したものです。

左の、「神楽坂まつり」と書かれたのぼりだけが写っている写真だと、場所の地名は分かりますが、いったいどんな雰囲気なのかよく分かりませんよね。
中央の写真だと、たしかに神楽坂の急な傾斜の様子は伝わってきますが、全体的に味気なく、退屈な写真です。「ただ、坂を撮っただけ」という感じがします。

では右の写真はどうでしょう?
のぼりのインパクトを残しつつ、しっかり坂の傾斜の様子も写っていますね。このように、写真の中に遠・近の両方が描かれていると、絵になる1枚に仕上げることができます。

  • 遠・近のメリハリをつけると◎

風景に人物を入れてみよう

子どもやお友だち、恋人など、誰かと一緒に出かけたときは、せっかくなので、人物込みの風景を撮影してみましょう。

ただの旅先での記念写真なら、上のような写真で十分ですが、今回はあくまでも、風景を被写体の主役に撮ってみます。
つまり、人物を大きめに写す場合でも、風景がしっかり伝わるように撮影しなければならないのです。

下左の写真のように、引いて、少し下から煽り気味に撮影すると画面に立体感が出て味のある写真に。

また、下右の写真のように、人と風景を使って遠近感を出して撮影した写真なら、構図的に面白くなります。

  • 下から煽り気味に立体感を出してみましょう
  • 写真3人物と風景で遠近感を出すのも面白いです

撮影を終えて・・・

写真を撮るときは、正面から被写体を撮影するのが当たり前と考えがち。
だけど、ちょっと下から覗くように撮ってみたり、横から撮ってみたり、自分自身が動きながら撮ることで、こんなにも雰囲気が変わるものなんです。
神楽坂は、一歩裏道に入ると情緒のある風景に溢れているので、スマートフォン片手に散策すれば、かなり面白い絵が撮れますよ!

<監修カメラマン> 工藤朋子さん

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