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「日本の祭り」写真コンテスト2013に、たくさんのご応募ありがとうございました。
全国から寄せられた応募作品総数10,619点の中から、見事に入賞された方々の作品を、ここに発表させていただきます。
当サイトに掲載されている写真・テキスト等を無断で複製・転載することを禁じます。
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総評
芳賀日向 氏 審 査 員
芳賀日向 氏

はがひなた/祭り写真家。朝日新聞社「週刊日本の祭り」全30巻「祭りを撮る」を連載。2012年PHP研究所「日本の祭り大図鑑」監修など。2012年6月「被災地の夏祭り」写真展。鹿児島市おはら祭審査委員長。日本写真家協会会員。

総評 腕自慢部門は応募総数5,305点。毎年力作が集まるが最終的に写真に力がありプリントの出来映えが良いものが残った。グランプリの「神輿が走る」は新潟県一宮のけんか祭りで神輿の追いかけあいを流し撮りで動感を表した。特選の「飲みや横町」は青森県八戸のえんぶりで町の人の生活に祭りが生きている様子。腕だめし部門は応募総数5,265点。腕自慢部門と似た内容が多かったが、撮影者の個性的な視点がある作品が選ばれた。雪の中での元気な子供たち、村祭ならではの様子が高評価だった。新設されたスマホ部門は10代〜20代を中心として作品が集まった。軽快なスマホならではのユニークな写真は見ていても楽しく、今後もますますの応募を望みます。
総評 今年は平均レベルが高く、ずば抜けた作品はなかったものの、スマホ部門が加わったこともあって祭り写真全体の裾野が広がった印象を受けました。腕自慢部門のグランプリは、的確な流し撮りテクニックを駆使して神輿の「静」と人間の「動」とのコントラストを見事に際立たせ、独創的な祭り表現を試みた点が評価されました。腕だめし部門のグランプリは、裸祭りの子供たちの寒そうな感じを、背景を広く取り入れて表現したところが作品の眼目。先頭で一人気炎を上げる男の子の表情と仕草をうまく捉えました。スマホ部門のグランプリは、出会いの瞬間に写し取った臨場感が何よりの魅力。主役の子と撮影者の関係性も感じられ、スマホならではの祭り写真と言えます。
審 査 員
板見浩史 氏
板見浩史 氏

いたみこうじ/福岡県生まれ。法政大学法学部卒業。元「日本フォトコンテスト」(現-フォトコン)の編集長。公益社団法人日本写真協会(PSJ)理事。NPO法人フォトカルチャー倶楽部理事。

平嶋彰彦 氏 審 査 員
平嶋彰彦 氏

ひらしまあきひこ/写真家、編集者。1946年生まれ。早大政経学部卒。毎日新聞社出版写真部長・ビジュアル編集室長など歴任。共著に『昭和二十年東京地図』、編著に『宮本常一 写真・日記集成』など。

総評 プリントの出来ばえが素晴らしい作品が例年と比べ目立ちました。主題の絞り方、それをものにする撮影技術が大切なのはもちろんですが、仕上げとなるプリントが作品づくりの鍵になると改めて思いました。腕自慢部門では「神輿が走る」(石倉美義さん)、腕だめし部門では「雪中の裸参り」(佐々木誠志さん)がグランプリに輝きました。絵作りの巧みさという点では、両部門の上位入賞作品は、いずれも甲乙つけがたいものがありました。スマホ部門のグランプリは「最後の夕涼み会」(萩原香理さん)。子供たちと親たちの声が聞こえてきそうな臨場感がとても素敵な作品です。思いついたその場で気楽に撮れるのがスマホの強み。写真表現の新しい可能性を感じます。

 
NPO法人フォトカルチャー倶楽部