スマホアプリでテレビ電話

2013.12.24 UP

スマートフォンの普及によって、徐々に広がりを見せている「テレビ電話」。
最近は、無料通話・無料メールアプリ「LINE」にも「ビデオ通話」という機能が追加され、さらに使い人も増えていきそうです。
いつでも遠くに住む家族や恋人の顔を見られる「ビデオ電話アプリ」、チェックしておきませんか？

無料通話・無料メールアプリ「LINE」に「ビデオ通話」機能が登場！

いまや定番アプリのひとつとなった「LINE」で、「テレビ電話」ができるようになったのはご存じですか？
機能の名前は「ビデオ通話」。無料”です！
使い方はとっても簡単。通話するときと同じです。

「友だち」から通話する相手を選び、あとは「ビデオ通話」をタップ。あとは相手が受信してくれるのを待つだけです。
相手との「トーク」の画面で、右上の矢印ボタンを押しても「ビデオ通話」が出てきますよ。
ただし相手も「LINE」に登録していないと使えません。

実際にビデオ通話をしてみると、その画質のよさに驚くはず。大きい画面が相手の顔ですが、こんなにも鮮明に写し出されるんです。
声もしっかり聞きとれるので、普段の電話と同じように気軽に使えます。
カメラはバックカメラにも切り替えられるので、相手に見せたい風景やモノを映しながらの会話も楽しめますよ。

テレビ電話の定番「Skype」もチェック！

テレビ電話といえば「Skype」という人も多いのではないでしょうか？
もともとパソコンで使うサービスでしたが、今はスマホアプリとしても広まっていますよね。
もちろん、スマホアプリさえあれば、パソコンで登録していなくても問題ありません。
アプリをダウンロードして、新規アカウントを登録すれば使えます。Hotmailなど、Microsoftのアカウントでもログインできますよ。

登録が済んだら、通話する相手を探してみましょう。「すべての連絡先」のページで右上の人型アイコンをタップすると、「Skypeディレクトリ（＝アカウント）」や「電話番号」での検索、「スマホに入っている連絡先からインポート」という3つの方法から選べます。
相手のアカウントが見つかったら、あとは「ビデオ」をタップして、相手が受信するのも待ちましょう。
「Skype」も、相手がアカウントを持っていないと使えないので、事前に確認してくださいね。

実際に使ってみたところ、「LINE」よりも画質は粗くなります。相手が動くと、さらに画像が粗くなったり、動きが止まったりすることも。
ただ、パソコンとの通話も可能なので、利用できる機会は広そうです。
もちろん「Skype」も無料です。

Google+のアカウントで使える「ハングアウト」

Googleのサービスをよく使う人や、Androidユーザーにおすすめなのが「ハングアウト」。
このアプリは、Google+のアカウントで使えるビデオ通話アプリです。
「LINE」や「Skype」と同様に、相手もGoogle+のアカウントや「ハングアウト」に登録していないと使えませんが、Google+ユーザー同士で使えるので便利ですよね。

「ハングアウト」をダウンロードしてユーザー登録をしたら、相手の名前や電話番号、メールなどで検索してみましょう。相手の名前が出てきたら選び、「ビデオハングアウト」を選べばOKです。

「Google+」アプリのプロフィール欄にある「ハングアウト」をタップしても使えます。

Google＋やGoogleのアカウントを持っている人は、試してみてくださいね。

あとがき

今回は、代表的な「テレビ電話アプリ」を紹介しました。
どれも使い方は簡単ですが、普及率やテレビ電話の画質から考えると、「LINE」が使いやすいかもしれません。
この年末年始、タイミングが合わずに実家に帰れない方や恋人に会えない方は、テレビ電話を使って顔を見せてあげると、相手もホッとするのではないでしょうか。
すべて無料で使えるので、ぜひ活用してみてください！