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街の撮り方 2

2014.03.04 UP

街の写真の第2回目。スマホの特性をいかしたり理解することで、いつもの写真を手軽にレベルアップさせることができます。常に持ち歩いているスマートフォンだからこそ、街で出会った美しい瞬間を、キレイに写真におさめましょう。

金網越しに撮る

スマホの小さなレンズだからこその撮り方があります。それは金網越しに金網を写さずに撮る方法です。スマホの小ささを活かして、大きなレンズを持ったカメラでは諦めてしまうような場面でも自由に撮れるのは、街中のスナップ写真において、とても大きな利点といえます。

魔法の時間に撮る

朝焼けや夕暮れのわずかな時間、一般的に「マジックアワー」または「マジックタイム」といわれる時間帯があります。影がとても薄くコントラストも低いので、写真を撮るうえでの良い条件が揃っています。昼とも夜とも違うこの時間帯で撮った街の写真には透明感があり、普段はあまり表情を感じない建造物すら魅力的に写します。特に冬は空気が澄んでいるのでより効果的です。作例のように、まるでアプリを使ってHDR(※1) 撮影をしたかのような写真が標準のカメラで撮影できます。

街の色撮り

夜の街では、光が十分ではないため、手ぶれなどを気にして、昼間ほど撮ることは少ないかもしれません。そんな時は身近にある壁や段差、ガードレールなどを利用してスマホを固定して撮りましょう。この中でも有効なのが「壁」です。壁を使ってスマホを固定することで手ぶれはかなり抑えられます。あとは、HDR機能を使って撮ると、夜の街撮りも快適になります。また、AE ロック(※2)も効果的です。その際は、無理に暗いところを明るくしようとせず、暗いところは暗いままで撮った方が綺麗に撮れます。

※1「HDR」は露出を変えて連続撮影した複数の写真を合成し1枚の画像にする機能。明るい写真と暗い写真を撮り、陰で黒くつぶれやすい部分は明るい写真を、光で白く飛びやすい部分は暗い写真を使用し、2枚の写真を重ねて明るさのバランスを調整する。

※2 AEは自動露光、AFはオートフォーカス。AE / AF ロック機能は自動露出やオートフォーカスをロックする機能。iPhoneなら、カメラを立ち上げた状態で、画面を長押しすると、AE / AF ロックの表示がでます。Androidではシャッターボタンを長押しでロックされることが多いですが、機種により異なります。

スマ☆テクは、スマートフォンのカメラで美しく写真を撮るためのテクニック集「スマフォトテクニック」の内容の一部を掲載しています。もっと詳しく知りたいという方は、本を手にしてみてくださいね。アプリの紹介やデータの管理術など、お役立ち情報がもりだくさんです!

著者プロフィール

黒田智之(くろだともゆき)
LOCUS. AND WONDERS.(ローカス・アンド・ワンダーズ)

1971年生まれ。LOCUS. AND WONDERS.代表。東京都出身。映像制作会社等を経て、現在フリーのクリエイター。近年はiPhoneをはじめとするスマートフォンのカメラ関連書籍の執筆、スマホ 写真関連セミナーの講師も行っている。
『美しく撮るスマフォトテクニック』(FOM出版刊)をはじめ、多数の執筆書籍がある。

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