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種清豊のフォトコラムコラム・ギャラリー

2016.04.15【Vol.265】

チューリップを撮影しよう

チューリップ畑

桜を背景に

滴をねらう

黄色いボケを意識して撮影

 赤、白、黄色、紫と色とりどりに鮮やかに花壇を彩ってくれるチューリップ。シンプルながら美しい曲線や丸みを持つ親しみやすい形でとても写真になりやすい花の一つです。速いものでは3月上旬より咲き始めるそうで、大体5月初旬が見ごろとなります。ちょうど4月はチューリップを近所の公園などでよく見かける時期ですね。

30センチ~70センチほどの高さに成長するチューリップ。等間隔に並んで植えられている姿は整然として見事です。ちょうどチューリップの高さにカメラを構えれば、無数に並ぶチューリップを画面一面に見せることができます。また花同士適度な距離感をもって植えられているので前後のボケも作りやすく、そこに色を組み合わせることでキレイな色のグラデーションも作っていきます。

もちろん、花畑に植えられた一面のチューリップ畑の姿に限らず、雨に濡れて滴の付いた様子、マクロレンズでシベを接写したり、チューリップの持つ曲線の輪郭を象徴的に見せたりするのも面白いでしょう。また晴天時には色のりもよく映えてくれますし、曇りや雨の日の光では柔らかい色に変化してくれるのもチューリップの魅力の一つだと思います。花それぞれ個性的な表情を持っているので、その花の特徴を見つけてクローズアップしてみると、写真の幅が広がるのではないでしょうか。

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