フォトライフ四季

協力:カメラのキタムラ

カメラノキタムラ
Studio Mario

冬 vol.80 SPRING|春の思い出 撮って残す 希望の春、写真の力で記憶する

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 PCC会員の腕自慢

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今月のいぶし銀表紙の声・扉の声

春風満帆 今月のいぶし銀 岡野清人さん

PCC会員から寄せられた、さまざまな春の情景。桜や花の色彩豊かな風景や、船出の光景に復興の願いを込めた作品。今月はフォトインストラクター・岡野清人さんにスポットを当て、写真を撮るきっかけや、人に写真を教えることの楽しみと学びをうかがいました。

写真を通して安全な日本のアピールを

 生まれも育ちも横浜の私は、中学生の時、おこづかいを貯めてはじめて買ったコダック・インスタマチックカメラで、横浜港・大桟橋に入港する外国の大型客船を撮りにいくのが好きでした。今でも日本や外国のクルーズ客船を中心に撮影をしています。

出港時の臨場感を出すために、あえてスローシャッターで撮影したものが「Bon Voyage」です。東日本大震災直後はその影響で外国クルーズ客船の入港がすべてキャンセルとなってしまいましたが、今年はその影響も薄れ、外国客船の入港が徐々に回復してきています。やっと以前の横浜に戻りつつあり、大変嬉しく思います。

この春には、横浜港・大桟橋に入港する外国のクルーズ客船の入港や出航の情景を臨場感たっぷりに撮影し、写真を通して日本は安全だというということをアピールしていきたいと思います。


「Bon Voyage」

インストラクターを通して学んだ「教えることによる学び」

 私がPCCの「講師及びインストラクター」としてお手伝いするようになって、約4年がたちました。その間、自分が行う講義、また、他の先生方の実習・講評のインストラクターなどを勤め、様々なものを学ばせてもらいました。特に、様々な受講生が持ってくる作品に、「あっ、こういう視点もあったんだ!」と教えられることが大変多かったです。PCCのインストラクターを通して「教えることによる学び」ということを、身をもって実感いたしました。

これから写真がうまくなりたいと思っている人に、私からアドバイスできることは、「たくさん撮ること」、「写真展に出向きいい写真作品をじかに見ること」そして、「写真教室やセミナーに積極的に参加すること」です。それを多くこなした人ほど上達が早いということを、インストラクターという立場から、まざまざと見てきました。なかには1年で、ビックリするほど上達した人もいました。是非、積極的に写真セミナーや教室に参加し、コンテストや地域の写真展など、目標を持って撮影をしてください。きっと、写真の上達以上の何かを得ることができるはずです。

岡野さんの作品はブログでもご覧になることができます。
徒然なるまま・・・ 雑写・雑記帳

写真左:「称名寺の春」
称名寺境内の池に咲いた桜と真っ赤な橋のコントラストをとらえた作品

写真右:「さくら・花情」
枝垂桜をモノクロで表現しています

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Web限定!ミラーレス一眼 こんなことできます 使ってみたくなる3つのポイント

横田康治さん

 高知県と愛媛県の県境にある推定樹齢200年の枝垂桜を撮影したものです。この桜に会いに通いはじめて35年近くになります。撮影したのは15年以上前。その日は薄曇りだったのを今でもおぼえています。満開の桜の上部にあらわれた月輪はわずか20分程。一生に一度見られるか分からない見事さは、自然に畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。私自身、写真撮影は自分自身の心の反映であり、自然界との調和だと考えています。人間も自然界の一部であることを忘れてはいけません。

撮影データ:ハッセルブラッド500C/M、ディスタゴン50mmF4、RTPⅡ、高知県仁淀村(現:仁淀川町)

「カメラのキタムラフォトコンテスト2009春夏」より

「桜花光輪」

前田陽一郎さん

「今年も満開ね」

 近所の神社にある彼岸桜の大木をバックに祖母と愛犬モコの表情をねらい、超広角レンズで地面すれすれのローアングルで撮影しました。自分のテーマとして愛犬を含む家族を四季折々に撮影しています。祖母が疲れていないか気を遣いながら、よい表情を引き出すために声をかけ、ファインダー内でよいポジションを探して撮影しています。写真を撮るには、軸となる写真のテーマを持つことと、写真が自己満足にならないように人に見てもらうことが大切です。また、コンテストの審査員によって作風をかえてしまうと自分の個性が無くなってしまうので、最後の決定は自分ですることが大事だと思っています。

撮影データ:ゼンザブロニカS2、ニッコール40mmF4、F11、1/60秒、ベルビア100F、愛知県一宮市(日吉神社)、2009.3.24

「カメラのキタムラフォトコンテスト2009春夏」より

今月のいぶし銀表紙の声・扉の声
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