写真は誰でもカンタンに自己表現できる
コミュニケーション手段。
 デジタルカメラが普及した現在では、写真を撮ることは日常生活の中で意識することなく自然に行なわれています。きれいな景色を見た時、面白いものを見つけた時、かわいいものに出合った時など迷うことなくシャッターを押しています。
 また、撮った写真はプリントして自分で楽しむ、仲間と一緒に見て盛り上がる、ブログに撮った写真を公開するなど、写真を通じてさまざまな自己表現が可能です。
 さらに、その中でも特にお気に入りの写真を大きく引き伸ばして額装すれば、立派なプレゼントアイテムにもなりますし、ご自身の作品としてリビングなどに飾れば、自分の撮った好きな写真を眺めることでリラックスできることでしょう。
 また、いま話題の手軽に写真集がつくれるフォトブックを利用すれば、想い出がいっぱい詰まったステキなプレゼントになります。
人を癒す、元気にする。生きる力を育む。
医療・福祉・教育分野でも注目。
 写真を楽しむことが脳にさまざまな刺激を与え、脳の活性化に役立っていると考えられています。写真を「撮る」「見る」「贈る」「飾る」それぞれの場面で人を癒したり元気づけるなど、心身にいい影響を与えると言われています。このことは実験データからも実証されています。
 そんな中、写真が医療・福祉・教育の分野で活用され、好結果が得られています。心身に障がいのある子供たちやお年寄りたちにカメラを渡して自由に撮影をしてもらい、撮影後はプリントを画用紙に貼ってメッセージを記入したり、装飾などをすることで、元気になる力を呼び起こしたり、行動が積極的になるなどの事例が報告されています。
 このように「写真」には、まだまだ知られていないさまざまな“力”があるようです。
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