動物や自然との“掛け合い”を楽しみながら。
「山もいいけど、海もいい」がモットーの福田幸広先生。その撮影フィールドは野生動物、水中、風景の3本柱。これらのいずれもが動物や自然のやさしい表情で、心やすらぐ作品に仕上がっています。その独特の作風を産みだす撮影術から、動物や自然を相手にするが故に体験されたユニークな出来事や、生死を分けた衝撃的なエピソードまで、様々なお話を伺いました。また、アマチュアカメラマンの皆さんに対するアドバイスもいただきました。
※なお、表紙及び特集ページに掲載した写真は、すべて福田先生の作品です。
ふくだ ゆきひろ

1965年、東京生まれ。1987年、日本大学農獣医学部卒業。北海道に生きる野生動物の姿に魅せられてフリーの写真家になる。現在は日本だけでなく海外での撮影にも精力的に取り組んでいる。主な著書:「Life」「HARPSEAL」「動物にあいたい」「動物日誌」「今日は海曜日」(SEISEISHA刊写真集)、「タテゴトアザラシのおやこ」「うりぼうなかよしだいかぞく」「きたきつねのあかちゃん」「ぽっかぽかだいすきおさるさん」「マナティーはやさしいともだち」(ポプラ社刊写真絵本)。また、アメリカで最も権威のある自然写真フォトコンテスト「Nature's Best International Photography Awards」では、2002年に風景写真部門入賞、2003年には動物写真部門最優秀賞と絶滅危惧種部門最優秀賞を受賞している。

福田幸広公式サイト
http://www.fukudayukihiro.com
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