カメラのキタムラ
Vol.44 2003 SPRING
特集 写真家 沼田早苗氏
カメラを通して被写体と向き合い、
ピントを合わせたところに自分の気持ちがいく。
また、同時に何か語りかけてくるものがある。
 
 三好和義先生は、日本ユネスコ協会から依頼されていた、日本国内で指定されている世界遺産の撮影を終了されました。現在は、中国にある世界遺産を今年の8月まで撮影されています。古くから日本と付き合いのある中国。三好先生の撮影テーマである「楽園」という面から見た、日本と中国のつながりについてお話を伺いました。また、最近増えてきた女性の写真愛好家について、三好先生から鋭く、そしてユニークな感想もお聞きすることができました。さらに、第11回目を迎える「全国春の花フォトコンテスト」に応募される方々へ、大変貴重なアドバイスもいただけましたので、ぜひ皆様の参考にしてください。
※なお、表紙及び特集ページに掲載した写真は、すべて竹内先生の作品です。
みよし かずよし
1958年、徳島県生まれ。13歳の時に沖縄を訪ねて以来、タヒチ、モルディブなど、世界各国で「楽園」をテーマに写真を撮り続けている。写真集「RAKUEN」で木村伊兵衛賞を受賞。日本ユネスコ協会の依頼で公式に日本の世界遺産全てを撮影。作品はアメリカ・ジョージイーストマンハウス国際写真博物館に永久保存されている。出版されている写真集は25冊を越える。東京工芸大学写真学科特別講師。2001年より「アサヒカメラ」月例コンテスト審査員。今年は中国の世界遺産を雑誌「サライ」に連載中。写真展は5月16日〜6月1日徳島県文化の森、8月6日〜18日大阪梅田大丸ミュージアム、12月上旬東京新宿ペンタックスフォーラム、12月16日〜25日東京銀座和光にて開催。トークショーやサイン会も予定している。
三好和義公式サイト http://www.rakuen-co.com
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