Vol.42 2002 AUTUMN

季節の終焉である秋の輝きを自己表現としてとらえる。
 
季節の終焉である秋の輝きを自己表現としてとらえる。
 今年も「全国秋の彩フォトコンテスト」の季節がやってまいりました。年々レベルが上がっており、数多くの応募作品の中から上位入賞を狙うには、テクニックもさることながら、発想力や感性が大切な要因となっています。回を追うごとに審査も困難を極めております。その難しい審査を担当され、みなさんから圧倒的な支持を得ている、竹内敏信先生にアマチュアの方の写真展開催などのフォトライフについてのお話をお聞きすることができました。また、次回の「第11回全国秋の彩フォトコンテスト」応募にあたり、テーマである秋の表現についての貴重なお話も併せてお聞きしましたので、ご参考にされた上で、ふるってご応募ください。
※なお、表紙及び特集ページに掲載した写真は、すべて竹内先生の作品です。
たけうち としのぶ
1943年愛知県生まれ。名城大学理工学部卒。愛知県庁勤務の後、フリーとなる。主として35ミリ一眼レフカメラを駆使し、鋭敏な感覚と的確なテクニックで自然の映像化に挑戦しつづける。風景写真の第一人者として最も人気が高く、多くの写真コンテストの審査委員を務める。写真展、講演会など多数。アマチュアの指導にも力を入れている。主な写真集に「花祭」(誠文堂新光社)、「天地聲聞」(出版芸術社)、「天地風韻」(日本芸術社)、「水の変幻」(文一総合出版)、「芭蕉百吟」「燦(きらめき」(春陽堂書店)、「雪月花」(トーキョーセブン)、「櫻」「山櫻」「櫻暦」(出版芸術社)、「欧羅巴」(小学館)、CD-ROMに「雪月花」(トーキョーセブン)、「風景遺産」(シンフォレスト)などがある。日本写真家協会理事。東京工芸大学 日本写真芸術専門学校 現代写真研究所 講師。
たけうち としのぶ
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