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みよし かずよし
1958年、徳島県生まれ。13歳の時沖縄を訪ねて以来、タヒチ、モルディブなど、おもに南の島を取材し、「楽園」をテーマに写真を撮り続けている。近年は屋久島、吉野川など日本の中にも「楽園」を見出した。写真集「RAKUEN」で木村伊兵衛賞を受賞。1999年、外務省が「日本の世界遺産」の作品540点を買い上げ、国際交流基金「THE JAPAN FOUNDATION」により、世界各国を巡回個展。今年はフランスを巡回中。2001年より「アサヒカメラ」月例コンテスト審査員。最新刊「楽園の島・ニューカレドニア」(小学館)は全てデジタルカメラで撮影。本誌に掲載している寺の写真は、「週刊古寺をゆく」(小学館)の別冊「四国八十八ヶ所」より。今年は中国の世界遺産を雑誌「サライ」に連載中。〈ホームページアドレス〉http://www.rakuen-co.com
 
 
 
三好和義先生は今年の1月に、東京の銀座で「ニライカナイ─神の住む楽園・沖縄」という写真展を開催されました。「ニライカナイ」は沖縄の言い伝えで、海のむこうにある神様の国という意味。先生が探求している「楽園」です。先生と沖縄の関わりは深く、先生が最初に開いた写真展のテーマも沖縄でした。そこで編集部では、先生がいま、「ニライカナイ」として再び沖縄を取り上げる理由をおうかがいし、先生の活動と沖縄の関係をご紹介させていただくことにしました。また、先生は今年、デジタルカメラによる「ニューカレドニア」の写真集も出版されています。合わせまして先生にデジタルカメラのお話もうかがいましたので、ぜひ皆様のご参考にしてください。

※なお、表紙及び特集ページに掲載した写真は、すべて三好先生の作品です。

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