特集
屋久島という最高の被写体を、
今、望むことのできる
最高の技術で伝えたい。

みよし かずよし
1958年徳島生まれ。東海大学文学部卒業。86年木村伊兵衛賞を最年少で受賞。写真集は『タヒチ伝説の楽園』『美しい日本の四季』『ぼくのふるさと阿波吉野川』、ユネスコの依頼で撮りおろした『日本の世界遺産』(以上小学館)など多数。最新刊は『和の楽園〜日本の宿』(小学館)。
2000年4月末に『楽園の遺産〜屋久島』(仮称)を小学館より発売予定。また、東京、鹿児島、大阪、フランス、アメリカ、イスラエルで屋久島の大がかりな写真展を開催予定。
■写真展開催スケジュール
東京展:2000年4月28日〜5月5日(銀座和光ホール)
鹿児島展(予定):2000年5月9日〜5月21日(黎明館)
大阪展:2000年7月26日〜8月1日(大阪梅田阪急百貨店)
カメラのキタムラが「春の花フォトコンテスト」の審査をお願いしている三好和義先生は、昨年、東京の銀座ミキモトホールで最先端のデジタル技術を駆使した『和の楽園 日本の宿』という作品展を発表されました。また、このほど長年撮り続けてきた屋久島の作品集を出版、この写真集はこれまでの写真集とは内容や装丁でまったく違うものになるという話もうかがいました。キタムラではさっそく先生の事務所におじゃまして、屋久島の写真集がどのように新しいのか、また、最先端のデジタル技術を、ご自分の写真表現にどのように活用されているのかという話をうかがいました。数千年前の自然を残す屋久島の森を愛し、その一方で現代の最先端技術を取り入れている三好先生の、その旺盛な活動の一端を、読者の皆さんにご紹介したいと思います。
また、今回の「第8回春の花フォトコンテスト」に応募される方々へのご希望やアドバイスも、うかがってきましたので、参考にしていただければ幸いです。
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