日本の冬
自分だけの風景を見つけだす、
その冒険心が冬の風景写真に
オリジナリティを与える。

さくらい はじめ
東京写真大学卒業。出版社勤務を経てフリーの写真家となり、風景・ポートレート・海外ルポ・コマーシャルと幅広い撮影分野で活躍中。各地のアドアマとの交流も深く、撮影指導や写真の審査員なども行なっている。主な作品展:『エキゾチック・イスタンブール』『光の旅人』『シーサーロード』『光の旅人II-季節の風』。主な著作:『光の旅人写真集』『感性を磨く写真術』『VTR・イメージを生かす構図』など。日本カメラショー講師・日本写真学園講師。日本写真協会会員。
冬は風景写真を愛する方々にとって厳しい季節です。曇天の続く空、白い平面的な世界。とかく単調な作品になりがちです。加えて寒さで機材の調子が悪くなることもあります。

カメラのキタムラでは今回のフォトライフ四季冬号の特集に、キタムラが主催する数多くの撮影教室で、たびたび講師をお願いし、アマチュアの指導にも深い経験をお持ちの桜井始先生をお招きして、こうした難しい冬の風景写真についてお話をおうかがいしました。先生の広範囲にわたる旺盛な撮影活動に支えられたアドバイスを参考にして、皆さんも風景写真の撮影の季節に、冬を加えてみてはいかがでしょう。皆さんのフォトライフを、より豊かなものとしていただければ幸いです。

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