写真家・田中達也氏
自然との一体感を感じながら、
独自の視点で被写体をとらえる。





たなか たつや
1956年愛知県生まれ。愛知学院大学文学部卒業。医療ソーシャルワーカーとして精神障害者のケースワークに従事した後、自然写真家として独立。日本写真家協会・自然科学写真協会会員。現在日本フォトコンテスト月例審査員。最新著書に『自然風景表現術』(学研)、CD-ROM『空』(シンフォレスト)がある。多数のカメラ誌に作品を発表。執筆・講演と幅広く活躍中。7月には『風景の写真学校(課題)』を学研より出版予定。

自然写真家・田中達也先生は、花や昆虫など身近な自然から、夜空や天体など宇宙空間まで、実に幅広いモチーフを対象に、バリエーションに富んだ作品を発表されています。どんな被写体に出逢っても対応できるように、様々な機材やレンズをフルに備えた重装備で険しい自然の中へ分け入るというバイタリティあふれる撮影活動は、田中先生ならではのスタイルといえるでしょう。自身と自然とが一体となることで、「自分の視点や感覚でとらえた自然」を追い続ける田中先生にインタビューを行ない、ご自身が考える独自の自然観や、オリジナリティを重視する写真作法について語っていただきました。


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