撮影教室

入学・入園、子供の人生の節目を写真に……


表情豊かなチャンスを狙おう

 これから入園、入学など子供にとって人生のひとつの節目である大事な行事があります。また、ゴールデンウィークもあって楽しい行楽のシーズンです。子供の成長記録として写真を是非、残してあげて下さい。
まず、よい写真を撮るにはフィルムが古くては良い色が出ません。新しいものを使って下さい。最近のカメラは失敗できないようになっていますので、操作は心配しなくても大丈夫でしょう。ポイントは表情豊かに撮ることです。笑顔、元気いっぱいの姿、逆に不安そうな顔、泣き顔などなど、子供の表情は豊かです。シャッターはドンドン押して撮ることもポイントです。

カメラは望遠の効くズームレンズ付きが有利
カメラは望遠の効くズームレンズ付きが有利です。たくさんの子供の中にいますから、38mm程度のレンズでは小さくて表情が撮れません。70mmぐらいの望遠があるといいでしょう。室内では見た目では明るくても、写真にすると暗くなりますので、ストロボを常に発光させます。
フィルムはISO感度400が写しやすく、失敗も少なくなります。

子供の目の高さで撮ろう
 子供の撮影で注意する点は、上から写さないことです。もちろん上から撮影する場合もありますが、見下して撮ると背が低く見えたり、表情も中途半端になりがちです。子供の背の高さに合わせて、カメラを構えて下さい。子供の目の高さで撮影するのが理想的です。
それと、撮影する時は遠慮しないで、グーと近付いて撮って下さい。いつも撮影している距離より一歩前に出て撮ることをお勧めします。今までよりも迫力のある写真が撮れるはずです。
 子供が成長した時に喜ばれる写真をアルバムにつづってみましょう。

上の写真:近づいて撮ると表情もよく写ります。
下の写真:「もっと近づいて撮りましょう」


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