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修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー

2017.06.23【Vol.1472】

十日町蕎麦打ち合宿(棚田巡り)

棚田巡り

宿からも小さな棚田を望むことが出来ました。

棚田巡り

十割蕎麦打ちは遊び心を交え一日目が終わり夕食までの時間を利用し「蒲生の棚田」へ向かいました。地形的に日の出の頃が良いかもね!と仲間と話します。

棚田巡り

往路で認めた名も無き棚田。陽の沈み方が程よいと下車します。

棚田巡り

陽の出前に起きるところが、目が覚めず明るくなってしまいましたね。宿から程なくの菅刈の棚田は静寂に包まれておりました。

棚田巡り

急いで昨日訪れました朝靄に煙る蒲生の棚田です。此の地は朝が良いようで旅人と地元の方が三脚を据えていました。

棚田巡り

わらびの宝庫のようで開いてしまったのが大方ですが、遅ればせながら1本が食べ頃「山菜は採取しないように」の看板がありました。

棚田巡り

夜間は冷え込むのでしょう!ハルジオンを風よけとベッド代わりにキリギリスの幼生が眠りについていました。

棚田巡り

秋田出身の蕎麦友からゼンマイを教わりました。茶色く見えるのが雄株で食用には向かないと言います。既に葉を広げてしまったのが美味しく食用に向く雌株です。
では葉を広げない、丸まっている時の見分け方は、丸まっている葉になる部分で雄株と雌株を見分けるようです。乾燥させて保存食としたゼンマイは、今や高級山菜になってしまいました。

棚田巡り

足を伸ばして一番人気の「星峠の棚田」では熊出没の注意看板があり、鈴を持ち合わせていませんから剣呑ですね。
平日にも関わらず駐車場では相模・栃木・福井のプレートが読み取れます。

棚田巡り

隠居人のコンデジでは全景を納められませんでした。此の景色に日本の原風景を感じるのですね。それにしても300年前原野である此の地に辿り着き開墾した人力に驚かされます。
平成の時代でも耕作は苦労多きと思います。帰りは向かいの山裾を回りますと跡継ぎがおらないのか?水利が悪いのか?機械化の難しさなのか?多くの耕作放棄棚田が草に覆われていました。

隠居人 田口由明


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