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修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー

2016.09.30【Vol.1383】

根小屋蕎麦は満開

根小屋蕎麦は満開

秋田八峰町旅行の際、地元蕎麦農家より分けて戴きました在来種です。
暖地であり肥沃なのですね草丈が100cmを超えてしまいました。

根小屋蕎麦は満開

土壌酸度計を持参し測定した結果は若干酸性でした。

根小屋蕎麦は満開

蕎麦は自家受粉しません他花受粉作物ですから昆虫に受粉を頼らねばなりません。
蕎麦の花は長柱花、短柱花の割合が半々で長柱花には他の株の短柱花が必要です。逆も言えるわけです。長柱花と長柱花、短柱花と短柱花では受粉しません。
ですから効率が悪いのです。
一番の立役者は蜜蜂でしょうね。足に花粉を集め塊とした蜜蜂を見つけました。ハエとテントウムシは役に立つのでしょうか?

根小屋蕎麦は満開

少し離れている常陸秋蕎麦の畑は広さが2反(20アール・600坪)です。

根小屋蕎麦は満開

草丈は110cmもありました。

根小屋蕎麦は満開

土壌酸度に大きな値の違いはありませんでした。

根小屋蕎麦は満開

秋田八峰町在来種と比べると受粉が進んでいるようです。

根小屋蕎麦は満開

山梨に近い相模原市緑区青根の常陸秋蕎麦。長い間休耕しており蕎麦には最適な環境と思いきや一部が疎らな萌芽でした。導師みち脇の畑は通行する運転手にホットした景観をもたらしていると思います。

根小屋蕎麦は満開

青根の草丈は100cm程でしょうか。
根小屋と比べると標高が200m高いので満開には幾分遅めでした。

根小屋蕎麦は満開

疎らな萌芽は、新道師みち工事の際に元の畑土と違う土で埋め戻した影響で萌芽が疎らになったのか?原因を探るに数カ所を土壌酸度計で計測しましたが、大きな値に違いはありませんでした。疎らに萌芽した原因は分からず仕舞いでした。

根小屋蕎麦は満開

元の畑土の茎は人差し指の太さでした。

根小屋蕎麦は満開

道路脇の花にはマルハナバチの仲間が訪れていました。
体型はずんぐりむっくりで体重があるのでしょう!密を欲しさに止まりますと花が撓んだ次第です。蕎麦の花には興味を示さないようで密に違いがあるのでしょうか?

隠居人 田口由明


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