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ママカメラマン山ちゃんの写真教室 コラム・ギャラリー

森林を撮るVol.334 2017年08月11日更新

私は毎年家族で夏に山方面にキャンプに行ったり、旅行に行ったついでに写真も撮ってくるのが夏の恒例になっています。キャンプは食事の用意だとか子供たちが危険なことになっていないか見張るなど意外と忙しくてゆっくり写真を撮る時間はなかなかないので子供たちの夏休みスナップをメインに撮っています。旅行の場合は食事の用意はしなくていいし、車でいろいろな場所に移動するのでやはり旅行の時のほうが風景などはたくさん撮れている感じですね。なので、いつのまにかキャンプは家族のスナップ、旅行は風景という撮り分けになっています。旅行もキャンプも山に行くので普段はなかなか撮れない森林や滝や湖の写真を中心に撮れるだけ撮っています。今回は森林の写真を撮ってみましょう。

主役だけでなく背景に木立を入れて

旅行でよく行く八ケ岳に苔で有名な湖があるので何度か行ったことがあります。苔むした森に囲まれた湖を一周する遊歩道のようなコースがあり、機材を持っていても動きやすく撮りやすい場所です。作例1は苔むした木の根元を大きくアップにした写真です。根が岩を抱えるように生えている様子が面白いと思って撮ったものです。主役を大きく写せばインパクトが出ますがこのままだとちょっと情緒がないかなと思い、しゃがんでローアングルから撮ることで背景に周りの木立を少しだけ入れてみました。このほうが周りの様子がわかる写真になると思います。写真の中の面積としては背景の木立は、ほんの少ししか写っていません。それでも森の中で撮っていることがわかるように少しでも背景を入れたほうがイメージの広がりを感じさせる写真にすることができると思います。

作例1 苔むした木の根をアップで

作例1 苔むした木の根をアップで

暗さを強調するには日が陰ったところをねらう

森の中は晴れた日の日中でも光が届かないところが多いため結構暗いです。特にこの場所は苔むした岩がごつごつしたところで、平らな地面ではないところが人を寄せ付けないような暗くて深い森の雰囲気があります。ここは明るい森と言うより暗くて深い感じを出したほうが、雰囲気が出ると思ったのでマイナス補正でわざと暗く撮ったのが作例3です。このようにわざと暗い感じにするときは、なるべく明るい日が当たるような状況は避けたほうが、感じが出ます。曇っている時ならこういう写真は撮りやすいのですが、晴天の日だと木漏れ日が入ったりして暗く重厚な雰囲気にするのが難しいことがあります。木漏れ日が入らない場所を狙って撮るか、日が陰ったタイミングを狙うといいでしょう。作例3では見た目よりさらに暗い感じにするため-1.7補正しています。

作例2 ローアングルで背景に木立を入れる

作例2 ローアングルで背景に木立を入れる

作例3 補正で暗さを強調

作例3 補正で暗さを強調

下草などは風によるブレに注意

作例1~3のように木の写真であれば低速シャッターでも三脚を使えばぶれないように撮ることができます。ただ、下草のように風の影響で動いてしまうものが入ると、三脚だけではブレを防ぐことができません。作例4は下草に黄色い花が咲いていたのが暗い森の中で目を引いたので撮った写真です。どちらかと言えば地味な花だと思いますが群生していると人目を惹きます。こういった草花などは風が吹くと揺れるのでシャッター速度に注意しましょう。この時は-1.7補正していますが、全体にピントが合うようにしようとF10まで絞っていたので感度を1000に設定しました。これでシャッター速度が1/250秒になったので被写体ブレについては安心です。細い枝や草など風でぶれそうなものを入れる時はシャッター速度が低速のなりすぎないように感度を上げるなどして撮りましょう。

作例4 ブレないようにシャッター速度に注意

作例4 ブレないようにシャッター速度に注意

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