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ママカメラマン山ちゃんの写真教室 コラム・ギャラリー

花火を撮るVol.327 2017年06月23日更新

梅雨が明ければいろいろな場所で花火大会が開かれます。私の地元は海が近いので夏になると海での花火大会が地元の市だけでなく両隣の市でも開かれるので何度も花火を見ることができます。海から遠い地域でも川や湖などで花火大会を行うところは多いのではないでしょうか。先日、今シーズン初の花火の写真を撮りに行きましたが風がほとんどなかったため煙が停滞してしまってちょっと撮りにくかったのが残念でした。以前、露光中にピントを動かして撮る撮り方を紹介しましたが、今回はその撮り方をちょっと変えて撮る方法を紹介します。

露光中にピントを動かす

以前紹介したのは手前側のアウトフォーカスにしておいて花火が開いたらシャッターを開け、ピントリングを∞方向に回しながら撮るという方法でした。この方法だと開きはじめの花火の軌跡が太く写り、ピントを遠くに動かすにしたがって細くなっていくので、花火が花みたいな形に写ります(作例1)。

作例1 前ピンからスタートしてピントを遠くに動かす

作例1 前ピンからスタートしてピントを遠くに動かす

三脚と一眼レフは絶対必要

これはおさらいですが機材は三脚と一眼レフを用意しましょう。5秒とか10秒とかの長時間露光になるので手ぶれ補正機能で対応できるレベルではありません。また、マニュアルでピントを動かしたり、露出設定もマニュアルで設定することになるので、一眼レフがおすすめです。コンデジにもマニュアルで使える機能がついているもですがありますが、もともとマニュアルで撮ることを想定していないコンデジはマニュアルではちょっと使いにくいことが多いのでやはり一眼レフがおすすめです。

無限遠から前ピン方向にピントを動かす

前に紹介したときとは逆に∞にピントを合わせておいてシャッターと切ってからピントを前側に動かして撮ると花火の軌跡が最初は細く、先の方に行くにしたがって太く写ります。この方法で撮ったのが作例2です。作例1と比べてみると最初が細く先が太くなっているのがよくわかります。このほうがちょっと花火らしい感じに写ると思います。ピントをずらす速さがゆっくりであれば徐々に太くなっていく感じになりますし、早くピントをずらせば細い部分は短く、太い部分が長くなります。

作例2 ピントを遠くから手前に動かす

作例2 ピントを遠くから手前に動かす

ファインダーで確認できないので慣れで感覚をつかむ

この方法では一眼レフの光学ファインダーで絵を確認しながら撮ることができません。手探りで撮ることになりますのでちょっと慣れが必要ですが、撮影した結果をモニターで見ることはできますから、撮ったらモニターで確認して、「今度はもうちょっと早く動かしてみよう」と言うことも可能です。ただし花火大会の時間は限られているのであまりのんびりはしていられません。できれば早めにセッティングするか、前もって練習しておくとその場で慌てずに済みます。必要な設定はあらかじめすませてセッティングしておき、練習もしておくと落ち着いて撮影することができます。普段やっていない方法で撮るときはちょっとイメージトレーニングをしておくのがおすすめです。

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