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アルバムカフェで自分だけの手作りアルバム作成Vol.219 2015年05月22日更新

地元のキタムラに行ったときお店の中央に大きなテーブルとベンチがあるのに気が付きました(写真1)。最近は本屋でもちょっと立ち読みできるようなコーナーが作ってあるのを見かけたことがありますが、キタムラのテーブル何のためかな、と思っていました。フォトブックの見本なんかが置いてあったので、それを眺めるためかと思っていたらテーブル上にマスキングテープやはさみが入った箱があり、「ご自由にお使いください」と書いてあります。店員さんに聞いてみたところキタムラではアルバムカフェというものをやっていてその一環としてこのコーナーがあるとのことでした。今回はお店の人にアルバムカフェについてきいてみました。

アルバムカフェってなに?

私も初めて聞いたアルバムカフェ。お店のアルバム大使さんにお話をきいてみました。デジカメになってからというもの写真をプリントする機会が減っているということを前から感じていましたが、私個人は以前から「家族の写真こそはプリントで残すべき」と内心思っていました。このアルバムカフェはやはりお客さまにプリントを楽しんでもらおう、という目的で始まった企画だそうです。アルバムカフェは自分が撮りためた写真を使ってアルバムを作ことができる場です(月1~2回開催)。カフェの日にはアルバム大使さんが一人ついてくれていろいろ教えてくれます。写真をデータで持ってくればお店でプリントして、お店で用意してくれたマスキングテープや色紙などを自由に使って楽しいアルバムを作ることができます。写真2はテーブルに普段からおいてある道具と材料ですがアルバムカフェの日はもっとたくさんの材料が自由に使えます。今のところ一回にだいたい5~6人くらいのお客様が集まってアルバムを作っています。たくさんある見本(写真3)の中から「こんなページが作りたい」と言えばアルバム大使さんがその見本のレイアウトやデザインのコツを教えくれるので、初めての人でもおしゃれなアルバムを作ることができますし、もちろん自分のセンスでアルバムを飾ることもできます。

写真1店内のテーブルとベンチ

写真1店内のテーブルとベンチ

写真2カフェ以外の日に続きを作るのも可

写真2カフェ以外の日に続きを作るのも可

個人ではそろえられないくらい材料が豊富

このアルバムカフェの魅力の一つがいろいろな材料を使うことができるという点です。自宅で同じことをやろうとすればできなくはありませんが、色紙にしてもマスキングテープにしても自分一人で買いそろえられる量には限度があります。どのページにも同じテープを使うことになってしまったり、ちょっとしか使わずに残ってしまう色紙がでることもあると思います。逆にちょっとだけ違う色がほしいけど買ったら絶対余る、ということもあります。ここならたくさんある材料の中から好きなものを選べますし、セロファン紙などちょっと使いたいけど自分では買わないような材料も使うことができます(写真4)。それに私にも覚えがありますが、自宅にいるとどうしても家の雑用をやってしまい、ゆっくりアルバムを作るための時間を作ることがなかなかできません。こういう場があると思い切ってアルバム作りができていいなあ、と感じました。

写真3アルバム見本

写真3アルバム見本

写真4いろいろな材料を使える

写真4いろいろな材料を使える

カフェ参加には予約を

カフェの日は月に1~2回ですが、取材したお店では好評のため週に1回のペースで開催することもあるそうです。一回に参加できる人数にかぎりがあるので予約をして参加しましょう。お子様連れもOKです。参加費は初回は1,500円で2回目からは500円です。プリント代は別ですがアルバムやテープなどの材料費も込みでこの金額はかなりお得だなと感じました。持ってくるのは写真のデータだけです。カフェは2時間程度ですがアルバム作りの続きを次回のカフェでやってもいいですし、自分の好きな時間にお店に来て一人で続きを作るのもOKです(材料は限られますが)。アルバム作りは時間が、かかりますがフレームなら一回のカフェで完成させることもできます(写真5)。アルバムカフェは昨年の4月にスタートしたばかりでキタムラ全店で行っているわけではなく、まだ一部のお店でしかやっていませんが、とても楽しそうでした。お近くのキタムラでやっていたら一度参加してみませんか。

写真5フレームなら一回で完成

写真5フレームなら一回で完成


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