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年賀状を作ろうVol.197 2014年12月12日更新

年末迫る中、今年こそはギリギリではなく余裕をもって年賀状を作ろう、というのが私の毎年の課題です。しかしこれは毎年「今年こそは」と思うだけであって実際には実行できていず、いつもクリスマスごろになって焦りながらパソコンに向かっているのが現実となっています。以前写真のプリントをさらに写真に撮って作る年賀状用の写真の撮り方を紹介しました(バックナンバーvol.041)。キタムラのHPの年賀状のデザインを眺めていたら、これと同じことをパソコン上でできるテンプレートを見つけたので紹介したいと思います。

フジカラーおしゃれ年賀状LETTERS

キタムラオリジナルのテンプレートではなかったのですが、キタムラのHPから年賀状を注文するを選択し、フジカラーの年賀状を選んで進むとおしゃれ年賀状「LETTERS」というシリーズがあります。この中の「フォトフレーム」もしくは「写真風デザイン」を選択すると、以前紹介した写真を写真に撮って年賀状用写真を作る、のと同じようなイメージの画像を作ることができます。以前紹介した方法だと、レフなどを用意して写真プリントを撮影するという手間がありましたが、これならパソコン上で簡単に作ることができます。

作例1年賀状のテンプレート

作例1年賀状のテンプレート

作例2横書きか縦書きに統一されたものを選択

作例2横書きか縦書きに統一されたものを選択

年賀状作りの手順

  1. まずはおしゃれ年賀状LETTERSに入ります。和風とかおしゃれなどいろいろなカテゴリーがありますが、その中からフォトフレームを選択するとフォトフレームに画像をはめ込んだ年賀状の見本を見ることができます。(作例1)このシリーズはおしゃれなイメージを大事にしているようなので、縦書きと横書きが混在していないデザインを探して横書きで統一されたタイプを選択しました。(作例2)
  2. まずは写真を入れます。パソコン内のフォルダから選択できますが初期設定では選択する画像ファイルのサムネイルが見られないのでちょっと不便です。(作例3)右上の表示方法をクリックするとサムネイルが見られるようになります。(作例4)好きな写真を入れてみましょう。
  3. 写真入れたら次に進んでもいいのですがここでは写真の簡単な編集もできます。フレームに入れた写真をクリックすると画面右に編集、フィルターなどのアイコンが出てきます。たとえばここではフィルターを選択してみます(作例5)。するといくつかのフィルター効果がかかった画像が出てくるのでこの中から好みのものを選ぶことができます。(作例6)ここで大事なのは3枚の写真のトーンをそろえることです。一枚だけ「クリア」で他の2枚は「ふんわり」にしたりすると全体のバランスが悪くなります。できれば3枚写真を使う場合は3枚の写真のトーンをそろえたほうが見た目に落ち着いた印象に仕上がります。
  4. 差出人情報を編集します。見本では差出人データはすべてゴシック体で印刷されていますが、ここでフォントを変えることもできます。今回は柔らかい印象にしたかったのでPOP体を選択して差出人住所を書きました。(作例7)書体を確認したら文字の色を選択します(作例8)。あとは枚数などを指定して注文すればOKです。
作例3表示方法を変える

作例3表示方法を変える

作例4写真を入れる

作例4写真を入れる

作例5写真を編集する

作例5写真を編集する

作例6好みのトーンを選ぶ

作例6好みのトーンを選ぶ

混んでる時間帯は避ける

私がこのハガキを作ってみたのはちょうど早割の締切日の午前中でした。どうやらアクセスが集中していたらしく、作業の区切りのたびにかなり待たなければならず、一度は「混雑しているため時間をおいてから~」というメッセージが出るときもありました。やはりこういった作業は早めにやるに越したことはないようです。夜になってからもう一度やってみたら今度はスムーズに作業できました。おしゃれ年賀状LETTERSにはその名の通りおしゃれなデザインのテンプレートがたくさんありました。皆さんも一度使ってみてください。

作例7名前住所等を入れる

作例7名前住所等を入れる

作例8文字の色を決める

作例8文字の色を決める


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