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ママカメラマン山ちゃんの写真教室コラム・ギャラリー

年賀状を作ろうVol.090 2012年11月16日更新

ハロウィーンも終わり次はクリスマス。
でも、ちょっと待って、今のうちに年賀状の準備をしておいたほうがよいのでは?
わかっていてもついつい後回しになってしまう年賀状。毎年年賀状の準備が遅れてしまい、
年末ギリギリになって(たまにアウトになる)やっと発送している私なので、
余計なお世話かもしれませんが皆様には早めの年賀状作成をお勧めしようと思います。
今年友人から来た年賀状をパラパラ眺めていたとき、
いくつか「これ、もうちょっといじったらもっとよくなるな」と思った年賀状が何枚かあったので、
その改善策を紹介しつつ今回はキタムラのテンプレートで年賀状を作ってみました。

とりあえず写真を選ぶ

とりあえずは写真をを選びましょう。私の個人的な友人の年賀状を見ると家族や子どもの写真を使った年賀状がほとんどなので、家族の写真を使った年賀状を作例に進めていきます。キタムラのデザインにも複数の画像を入れられるデザインがありますが、今回は1画像で作ることを想定して家族全員が写った集合写真を選びます。

まず気付いたのが、家族の写真の年賀状の場合、たいていが家族の集合写真を使っているのですが「ご家族の顔が小さすぎて顔や表情がよくわからない」ハガキがけっこうありました。大抵のデザインハガキの場合、写真の大きさは変えられないので、写真を小さく入れるデザインを選んでしまうと、タダでさえ写りの小さい集合写真なので顔がよくわからないほどの大きさになってしまうのだと思います。

こうならない為のコツは、まず出来るだけ家族が「くっついて写っている」写真を選ぶことです。全員が写っていても一人一人がばらけているよりコンパクトにまとまって写っている写真のほうがレイアウトしやすくなります[作例(1)]。

選んだデザインに写真を入れてみる

選択したデザインに写真を入れてみます[作例(2)]。ここで「完成」としてしまうと顔が小さいままになってしまうのではないかと思います。普通写真をプリントするときはL版でプリントする人がほとんどではないかと思います。作例(1)のように全身が入っている集合写真の場合、L版でなら顔もわかるくらいの大きさになりますが、今回のデザインのようにハガキの1/4ほどの大きさで見る場合、全身が入った集合写真だと顔が小さくなりすぎてしまいます。そこでパソコン画面右部分の画像編集を使って写真の大きさや位置を調整してみましょう。

まず横が家族の幅いっぱいになるくらいまで拡大ボタン(1)で拡大します。このままではパパママの頭が切れてしまっているので画像の上下ボタン(2)で少し画像を下に下げます。これくらいの大きさにすると家族の表情もよくわかる大きさになります。せっかく家族の写真を使うのですから、写真を入れたところで終わりにせず、大きさや位置を調節して、写真がよりよくみえるように作りましょう。

作例(1)素材写真

作例(1)素材写真

作例(2)そのままだと顔が小さい

作例(2)そのままだと顔が小さい

作例(3)画像の大きさを調節する

作例(3)画像の大きさを調節する

作例(4)上下を調整

作例(4)上下を調整

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