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ママカメラマン山ちゃんの写真教室コラム・ギャラリー

月の撮り方Vol.043 2011年12月23日更新

年末です。「大掃除」やらなきゃいけないと思いながら、まさにそれは思うだけで
この2年くらいは結局いつもやってる普通の掃除でごまかしてしまっています。
今年もなんだかそうなりそうな予感。どうして年末になると何気なく用事や仕事がかさなってくるのでしょうか。
今週は読者の方からリクエストのあった月の撮り方についてお話します。
一言で「月の撮り方」といってもどんな風に月を撮りたいのかによって方法も違ってくるのですが、
とりあえずごく基本的なことを説明しましょう。

まずは月の動きをネットでチェック

まず月がどのように動いているのかチェックしましょう。ネットで簡単に調べられますから、月の出と月没時間をチェックしましょう。また、あわせて日没時間と、日の出の時間も見ておきましょう。そしてどのようなタイミングをねらえばいいのか、というと日没後か日の出ちょっと前くらいの空が真っ暗にならず濃い青くらいの残照が残っている時間帯をねらいます。なおかつ月が低い位置にあるタイミングがベストです。つまり月が出たばかりか沈むちょっと前くらいでしょうか。私の場合は地元の潮見表を見て日没と月の出がほぼ一致するタイミングがあるときは「今日は月が撮れる」ことを想定して撮影に行きます。

(1)月と空の明暗差がきつい

(1)月と空の明暗差がきつい

真っ暗になると撮りにくい

作例(1)は午前1時くらいに撮った写真です。当然空は真っ暗で「月が煌々と輝いている」状態です。この状態で地上の風景や空を取り入れて月の写真を撮ろうとすると、月が周りにくらべて明るすぎるため、月に露出をあわせると空や地上のトーンがつぶれて真っ暗になってしまいます。逆に地上の風景がつぶれないようにプラス補正すると月がトビトビになってしまいます。月の明るさと周りの明るさに差がありすぎてバランスよく写すのが難しい状態になってしまうのです。

月が低い位置にあると地上と一緒に写しやすい

月だけをアップで撮るなら別ですが、地上の風景を一緒に写しこむなら月が低い時間帯がお勧めです。月が高くなってしまうと、地上と一緒に撮るには広角レンズを選ばざるを得ませんが、低い位置に月があれば望遠でも地上と一緒に撮る事ができます。


(2)400ミリレンズ

(2)400ミリレンズ

(3)50ミリレンズ

(3)50ミリレンズ

月をアップで撮るなら400ミリ以上のレンズがほしい

作例(2)は一眼レフに400ミリレンズの組み合わせで撮りました。400ミリで大体このくらいの大きさに撮れます。雲の状況にもよりますが、アップで月を撮るならなるべく長いレンズを用意しましょう。また、暗いところで長いレンズを使うとぶれやすくなります。三脚を用意するのがベストですが、できない場合は感度を高く絞りを開けて撮りましょう。作例(3)は作例(2)を撮ったときの状況です。こちらは50ミリレンズで撮っています。


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