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ママカメラマン山ちゃんの写真教室コラム・ギャラリー

お庭でプール遊びVol.022 2011年07月29日更新

小さなお子さんのいるご家庭では夏に「お庭で水遊び」をすることも多いのではないでしょうか。
うちでも子供たちが小さかったときはビニールプールを広げてよくやりました。
こういった日常生活の中のスナップは子供たちが大きくなった後にこそ、よりいっそう味わい深く楽しめます。
楽しい水遊びのスナップをぜひ家族のアルバムの一ページに加えてください。

(1)プール手前の壁の外側はなるべく入れない

(1)プール手前の壁の外側はなるべく入れない

(2)全員の顔が見えるタイミングをねらう

(2)全員の顔が見えるタイミングをねらう

プール全体を写す必要はない

作例(1)はちょっと離れたところからプール全体が入るように撮っていますが、ここまで全体を入れる必要はありません。特にプールの手前の壁の外側などは切ってしまったほうがいいでしょう。
また、子供が3人写っていますが手前の子供は後ろ向きになっています。
子供の写りもちいさくてちょっと物足りない感じになってしまっています。


(3)帽子をかぶっているなら日中シンクロ

(3)帽子をかぶっているなら日中シンクロ

(4)水面がなるべく画面いっぱいになるように

(4)水面がなるべく画面いっぱいになるように

昼間の屋外だけどストロボを使う

作例(3)の写真はストロボを使っています。
このときは子供に帽子をかぶせていたのとちょうど太陽が高い時間帯だったので、顔が陰になって暗くなってしまうからです。
ストロボを使うと帽子の影で暗くなっていた顔にストロボの光が当たるので顔を明るく写すことができます。
最近のカメラはおりこうさんなのでストロボもオートで大丈夫です。この写真もかなり古い型のコンパクトデジカメで撮ったものですがオートでまったく問題ありませんでした。

水面が画面全体になるように撮ると涼しげに

作例(4)は一眼レフで撮りました。標準ズームの望遠側を使ったので70ミリくらいで撮ったことになるでしょうか。
画面全体が水面になるように撮ったので画面全体がシンプルに仕上がりますし水の青い色が清涼感を出してくれます。
こうしてアップで撮ると水のひんやりとした気持ちいい感触を表現することができます。



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