●ナビゲーター Let'sフォト絵
【今回使用したソフト】 AdobePhotoshopElements(TM) アドビシステムズ
今回は、本番の花火撮影でノイズを除去する対処を忘れてしまうなど思わずノイズが発生してしまったときのために、パソコンのレタッチソフト上できれいにノイズを除去する方法をご紹介します。ぜひ、Let'sフォト絵と一緒に試してみてくださいね。


ノイズとは、言葉どおり「雑音」のこと。カメラ内部でとらえた光の色情報を記録メディアに書き込むために電気信号に変換する際、信号に雑音が入り、偽色などが発生することを「ノイズ」と呼んでいます。
最近のパワフルクラスのデジタルカメラには、とくにノイズ処理を意識しなくても、カメラ側で勝手にノイズを軽減してくれるカシコイ機種もありますが、一般的なデジタルカメラは、長時間露光するとカメラ内部の温度が上がり、それがもとでノイズが発生すると言われています。
■暗部にノイズがいっぱい!
デジタルカメラで花火を撮影するため数秒間シャッターを開いたままにすると、ノイズが発生するだけでなく、露出オーバーで右の写真のように明るすぎて写る場合があります。
すると、真っ暗のはずの夜空が明るくなり、よけいノイズが目立ってしまいます。


さて、この写真のノイズをなくすために、レタッチソフトでは「フィルタ」メニューの「ノイズ」-「ダスト&スクラッチ」を実行します。

この「ダスト&スクラッチ」を実行すると、ノイズが目立たなくなり、なめらかなタッチに変化します。

■操作方法
メニューバーの「フィルタ」-「ノイズ」-「ダスト&スクラッチ」を実行すると、右図のダイアログボックスが表示されます。
このとき、「半径」の値が大きくなるほどなめらかになりますが、画像はのっぺりしてしまいます。まずはプレビューしてこの値で適正かどうかを確かめてから「OK」ボタンで確定しましょう。

※ちなみにここでは「半径:1pixel」で確定しています


これでノイズはかなり目立たなくなりましたが、同時に写真全体が何となくのっぺりとしてねむたいイメージになってしまいました。
そこで、画像の輪郭だけシャープにするフィルタを実行して、イメージをシャキッとさせましょう。
■操作方法
メニューバーの「フィルタ」-「シャープ」-「シャープ(輪郭のみ)」を実行します。
 


これでとりあえずOKですが、今回サンプルに使用している写真は、かなり露出オーバーで明るすぎるため、ついでに露出オーバーを補正してみましょう。
■操作方法
メニューバーの「イメージ」-「色調補正」-「レベル補正」を実行すると、左下図のダイアログボックスが表示されます。
その中の中央のスライダを右方向にドラッグ移動すると、画像の暗い部分がより暗くなり、メリハリのあるイメージに変化します。
これでバッチリ完成です。


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