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2011.02.18

【デジカメは「静止画写真」撮影用】
いまさら聞けない、デジカメの原則的な使用目的

デジカメには、いろいろな機能が付いていますが、特に最近では、10年ほど前とは比べものにならないほとに、多彩な機能が満載されるようになったので、その中にあるどの機能が、デジカメ本来のメイン機能となるのか、だんだんと区別しにくくなってきました。基本的にデジカメは、フィルムカメラの用途を代替するもので、「静止画の写真」を撮影することが主要な目的。そこで、静止画写真に重点を置いたとき、どのような活用の仕方ができるのか、一通り、おさらいしてみましょう。

デジカメは静止画写真モードが基本、動画は「おまけ」

現行機種のデジタルカメラでは、コンパクトデジカメでも、デジタル一眼レフでも、静止画写真の撮影機能と、動画の撮影機能が、両方とも搭載されています。この2つの機能のうち、「デジタルカメラ」に分類される製品の場合では、静止画写真を撮影することのほうが、本来のメイン機能です。そして、デジタルカメラの動画撮影機能は、同じカメラで、モード設定を切り替えたときに可能となる、あくまで「おまけ」の機能という位置づけになります。したがって、動画しか撮れないデジカメというものは、存在しません。これに対して、「ビデオカメラ」の場合は、動画を撮影するほうがメイン機能で、静止画写真(スチル画像)を撮影するほうが、「おまけ」の機能という位置づけになり、主従関係が逆転します。したがって、デジタルカメラは、主に、静止画写真を撮影するために使ったほうが、撮影した後のプリント段階まで含めて、その使い道が広がることになるわけです。ちなみに、静止画用として作られているデジカメの動画モードでは、音声記録がモノラルだったり、1回の録画時間が短く制限されている場合もあります。

デジカメ本来の機能が、区別しにくくなる理由とは?

デジカメに関しては、各メーカーともに、毎年1~2回くらいのペースで新機種を登場させ、その商品構成が従来機と入れ替わります。そのとき、新製品の広告宣伝では、主として、新たに追加された機能を強調することで、従来機種との違いをアピールすることが多くなります。ただし、新しいデジカメの機能は、従来機種の搭載機能を廃止して置き換わるのではなく、従来機種にあった機能を「当たり前のもの」として定着させ、引き続き新機種にも搭載することで、ほとんどすべてが受け継がれていきます。そのため、従来機種が以前、新製品だったときに宣伝された特徴的な機能は、次の新機種の登場時点では、特にはアピールされません。しかし、カメラの広告宣伝では、限られた広告スペースの中で、新たに追加された分の最新機能だけを強調するので、それが従来機種の後継機であることを知らなかった人、つまり、まったくの初心者ユーザーの視点からは、新製品は「そのとき宣伝されている機能しか付いていないカメラ」のように、見えてしまうことがあります。おそらくは、このあたりに、デジカメ本来のメイン機能を、多様な機能群の中で区別しにくくする理由が、あるのではないかと思われます。それゆえに、例えば、動画機能だけを強調して宣伝されたデジカメの場合では、従来の静止画写真機能が動画機能に置き換わって、写真撮影には使えないように誤解されてしまうことも、あり得たのかもしれません。しかし、デジカメがカメラである以上、大原則として、静止画写真の撮影機能は、当たり前に搭載されているのが本当のところで、どの機種を選んでも、普通に写真を撮ることだけは必ずできます。

デジカメのフラッシュ機能(ストロボ発光)は静止画専用

カメラ用語の場合でいう「フラッシュ」は、暗いところで使う発光装置のことですが、このフラッシュという装置は、シャッターを切った一瞬だけ光るので、静止画写真モードだけでしか使えません。現行機種のデジタルカメラでは、一部の高級機を除く、ほとんど全部の機種に内蔵フラッシュがありますから、デジタルカメラとは、原則として、静止画写真モードで写真を撮影する目的で、設計されていると言えます。

記録モードはJPEGが基本

デジカメで撮影した静止画像は、データファイルとしてメモリーカードに保存されますが、このときのデータ形式は、「JPEG」が基本となります。そして、デジカメで撮影されるJPEG画像は、全メーカー・全機種とも、同じ規格でデータ仕様が統一されていて(記録画素数が異なる場合はある)、画像本体のほかに、露出の設定値や、日付と時刻などを記録しておく、「EXIFデータ」が一緒に付いています。そのため、デジカメは、静止画写真モードで撮影して、JPEG形式で画像を記録した場合に、データファイルの形式としては最も互換性が高い状態となり、撮影後にも、さまざまな用途で画像を利用可能。カメラのキタムラで、デジカメプリントする場合も、一般向けの写真プリントサービスで受け付けているのは、JPEG形式の画像データですから、やはり、デジカメを使った写真撮影では、JPEG記録を基本とするのが、後々の手間を省く便利さという点ではベストなのです。ちなみに、デジタル一眼レフの場合は、JPEGのほかに「RAW」という記録モードがありますが、それを選んで撮影しても、最終的にはパソコンを使って、画像仕上げの設定を微調整した後に、JPEGファイルに変換、保存することになります。(RAW現像時は、JPEG以外のファイル形式でも保存できますが、画像データをプリント注文などに利用する際は、JPEG形式で保存したファイルを作成する必要があります。)

JPEGだからできること

デジタルカメラでは、どの機種でも、記録画素数を下げた状態に設定して、撮影できるモードが付いています。記録画素数を下げると、写る範囲(画角)は同じでも、記録に使う画素数が間引きされるので、再生したときの表示ドット数が減って、小さなモニター画面でも、画像全体を隅々まで表示できるようになります。このようにして記録画素数を下げるモードは、デジカメの画像を、高画質で印画紙にプリントする場合には、ほとんど使わなくても良いのですが、撮った画像をWEB(ホームページなど)で使う場合は、記録画素数が少ないモードも、何かと実際の撮影でも利用することが多くなります。ここで、デジカメの画像がJPEGであることに注目すると、ホームページなどで写真を表示するときに使う画像ファイルの形式も、もともとがJPEGですから、デジカメ本体の設定で、記録画素数を下げて撮影しておけば、インターネット用として画像を使用するときに、わざわざパソコンを操作して画像サイズを調整する手間を省き、そのまま撮影済み画像を公開することも可能になるわけです。したがって、デジカメの画像は、フィルムカメラの代替としてのプリント用途のほかに、WEBなどのモニター画面に表示する用途としても、活用の幅が広がるわけです。このように、JPEG形式の中で、画像の記録画素数(サイズ)を選べることも、まずはデジカメを静止画写真モードで使用していることが、前提となります。

有効画素数の多さは静止画写真であればこそ

静止画写真として撮影される画像データには、カメラの性能(有効画素数)ごとに決まる最大サイズはあっても、理論上、画像の仕様としての上限サイズがありません。だから、CCDやCMOSなどの画像センサーの性能が、技術開発によって引き上げられれば、計算上の可能性としては、何千万画素の画像でも撮影することができます。その一方で、動画モードの場合は、記録画素数を、再生装置として使うテレビ受像機などの表示性能に合わせる必要があるので、カメラ部分の有効画素数の性能が、そのまま動画の記録画質に反映されるのではありません。つまり、有効画素数とは、あくまで静止画写真モードで撮影する場合に、有効な画素数なのです。最近ではハイビジョン動画対応のデジカメも増えていますが、たとえフルハイビジョンといえども、動画モードの記録画素数は、静止画写真モードの記録画素数には及ばず、カメラが本来持っている性能に比べれば、動画の場合は相当に、使う画素数を間引きした状態で画像が記録されています。ゆえに、有効画素数が1000万画素以上の、特に画質が良いデジタルカメラを使う場合、その性能を最大限に活用できるのは、やはり静止画写真を撮影するときだけ、ということになります。カメラ製品のカタログで、仕様の項目を見ればわかりますが、静止画写真モードで最も低く設定されたJPEGの記録画素数より、動画モードの記録画素数のほうが少ないことは普通なので、有効画素数にこだわってデジカメを選ぶなら、その使用目的でも、静止画写真を重視する必要があるのです。

静止画写真なら使い道は無限にある

静止画写真モードで撮影してあるJPEG画像データは、そのまま表示することはもちろん、ほかにも、いろいろな用途に活用できます。用紙にプリントする場合だけをとっても、カメラのキタムラのDPEサービスを利用して、光学的に露光・現像処理する印画紙プリントを作ることもできますし、家庭でインクジェットプリンターなどを使って、いろいろな用紙に画像をプリントすることも可能です。また、印画紙プリントの場合は、引き伸ばしにも対応し、プリントサイズを自在に選ぶこともできます。ところで、従来のフィルムでは、平面の印画紙にしか写真をプリントできなかったわけですが、デジカメの画像は、平面ではない物体への写真プリントも自由自在。一例としては、布地のTシャツや、陶器のマグカップ、それから球体(曲面)であるボールの上にも、自分で撮った写真をプリントして、フォトグッズを1個から簡単に作れるようになりました。こんなことができるのも、印刷用版下を作ることなく、JPEG画像から直にプリントできる、デジタル画像だからこそなのです。それも、まずはデジタルカメラを使って、画像ファイルを、静止画写真モードのJPEG形式で撮影してあることが、前提条件となります。動画モードで撮った動画像データは、基本的には、そのまま再生して見る以外の用途がありません。しかし、静止画写真モードの画像なら、再生して見る以外にも、本当にたくさんの使い道があるので、デジカメは、静止画写真を撮る用途をメインとして、有効に活用してみてください。カメラのキタムラには、そのためのサービスが、たくさん揃っています。

 
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