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写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー

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2005.12.10

ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ!

【故障を避けるための“べからず集”・その2】
カメラを持ったら必ず守らなくてはならないこと

デジタル、フィルムの別なく、カメラは精密機械なので、扱い方が雑だと故障してしまうことがあります。故意や過失など、ユーザーの取扱い方の問題で故障した場合は、保証期間中であっても無料では修理できないことがあるので、できれば普段から、カメラをダメージから守る使い方を励行したいものです。前回から続く、このシリーズ。今回も、故障を避けるための注意点について解説します。

■してはいけないこと・なるべく避けたいこと

●水をかけてはいけない

カメラは、基本的に水や湿気に弱いものです。防水タイプのカメラは、ごく一部のみなので、カメラを扱うときは、なるべく水がかからないようにしなければなりません。カメラの故障で一番厄介なのが、この水が原因となる問題です。水中にカメラを落とさないように気を付けるのはもちろん、カメラを首から下げたまま、ドリンクを飲むことなども避けた方が良いでしょう。真水より、味の付いた清涼飲料水やお酒の方が、影響大なのです(トマトジュースや甘酒をこぼすことなどは想像したくもありません)。

水がかかると、毛細管現象で内部部品にまで浸水し、撮影ができなくなったり、金属部分が錆びてしまうこともあります。なお、プロ用高級タイプの一眼レフでは、雨天時の撮影も想定して防滴性能を高めてあるので、雨の水滴が少しかかるくらいなら、支障なく撮影することができます。しかし、カメラに水滴が付いたままにしないで、こまめに布や紙などで拭き取った方が安心です。水滴がかかってしまったカメラは、十分に乾燥させてから、収納・保管するようにしましょう。湿ったまま放置すると、カビが生えやすくなります。そのほかにも、最悪の場合、電気系統に影響して発火の原因になることがあるので注意が必要です。

なお、冬の季節には、温度差で生じる「結露」に対しても油断は大敵。寒い屋外から暖房の効いた室内に急に入ると、メガネが曇るのと同じ原理で、例外なく、空気中の湿気が冷えたカメラ内で水滴になり、レンズや機械部分に付着します。この場合、温度差が解消すれば結露は自然に取れるので、しばらく待ってから撮影するようにしましょう。結露させないためには、カメラを屋外でバッグに収納してから室内に入り、充分、温度差に慣らしてから取り出すようにすれば予防は可能です。

●潮をかぶってはいけない

海辺でカメラを使うときは、海水を浴びないようにすることはもちろん、潮気を含んだ風にも注意が必要です。カメラに潮気が残ったままだと、外部フラッシュなどの電気接点が錆びつき、接触不良の原因となります。海辺で撮影した後は、面倒でも、普段より少し念入りにカメラをメンテナンスしておきましょう。

●磁力や静電気に近づけてはいけない

特にデジタルカメラの場合、モーターや磁石、発電機、電子レンジ、テレビ、スピーカー、携帯電話、無線機など、磁力や静電気、電気的ノイズなどを発生するものに近づけることは避けた方が良いでしょう。カメラ本体に問題がなくても、メモリーカードが影響を受けて、撮影した画像データが消えてしまうことがあるかもしれません。磁力や静電気などに関しては、デジタルカメラは、フィルムカメラよりもデリケートなので用心しておきたいものです。

●分解してはいけない

カメラの中身に興味がある、あるいは自分で故障を修理したい、などとお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、お客さまがご自分でカメラを分解することは、ご遠慮ください。精密機械は、たとえ分解することはできても、元通り組み立てるのが難しいのです。メーカー以外で分解した場合、カメラの保証書が有効期限内であっても、無償修理の対象から外れます。

■ワンポイント

このほかにも、カメラを使用するとき注意すべき点は多いので、購入されたカメラ、および付属品と周辺機器に付いている取扱説明書をご一読ください。最近の説明書には、安全に使用するための注意事項が、まとめて巻頭などに書いてあります。

また、もしカメラが故障してしまった場合は、メーカーのサービスステーションまたは、お近くのキタムラのお店まで、故障したカメラを持ってご来店ください。お客さまと対応策をご相談させていただいた上で、メーカーでの適切な修理を、お取り次ぎいたします。

カメラやレンズなどの撮影機材を修理に出すときには、メーカー発行の保証書があれば、店頭での購入日より一定の期限内に限り、無償で対応できる場合も多くあります。保証書は、ご購入時の元箱に、本体や取り扱い説明書と一緒に入っているので、紛失しないよう大切に保管してください。なお、保証書の再発行は、できません。

(このシリーズは今回で完了です)

 
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