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写真何でも情報 EXPRESSコラム・ギャラリー
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2004.11.06
ちょっとした撮影のコツや本格的な撮影方法、最新の写真・カメラ用語解説など写真とカメラに関する最新の話題を毎週さまざまな角度から取り上げていく「写真何でも情報 EXPRESS」。これを読んでスキルアップ！
北海道では11月ともなりますと、夜間から早朝にかけて、零下になることも珍しくありません。ここ道南にある広尾町も例外ではありません。とはいえ、この頃は、空気が澄んで、景色が一段と映える時期を迎えます。海と森に囲まれた町、広尾町は、十勝の南部に位置し、周辺には海や山、森がひろがる人口1万人弱の閑静な街です。漁業、林業、農業と、自然を中心とした産業に支えられています。
この冴えた空気のなかの11月13日（例年11月第2土曜日) から、サンタランドツリーに大丸山森林公園周辺、町内に設置されているイルミネーションが点灯され、広尾町はクリスマスムード一色に包まれます。 その点灯式が大丸山森林公園にあるメインツリーで行われます。当日は子供たちによるハンドベルの演奏やコーラスなどが行われ、町内小学校代表児童がメインスイッチを押します。
今年は、広尾サンタランドがノルウェーのオスロ市からサンタランドの認定を受けて、20周年を迎え、それを祝うため、町内の商店などが出店し、温かい飲み物や食べ物などの販売も行われます。
16：30～17：30 広尾町大丸山森林公園 広尾サンタランドのメインツリーにイルミネーションが灯される点灯式で、当日は町内の子供たちがクリスマスソングを歌い、関係者や町内小学校児童代表がスイッチを押すと、一斉にイルミネーションが灯され、同時に町中の街路樹も光を放ちます。子供たちには、一足早いクリスマスプレゼントが渡され、最後に花火が打ちあげられます。
さらに、12月23～25日（18:00 ～20:00)に「ウエルカム・サンタランド」が広尾町大丸山森林公園サンタの家で、サンタの家に訪れた方をもてなし、菓子や温かい飲み物を用意しているほか、広尾町へ来た証として来町証明も手渡されます。
イルミネーションが灯された街は、幻想的で被写体として絶好といえます。札幌市でも同様に点灯されますが、小さな街のイルミネーションは、またひと味異なった風景を醸しだしてくれます。
ところで、この町のみどころ、撮影場所として、フンベの滝（広尾町市街地からすぐの地点にある滝で、日高山脈から流れてきた地下水が約150mの滝を作り出しています。また冬季には氷結し、美しい造形を見せてくれます）があります。広い景色を撮りたいのであれば、太平洋に面した海洋レジャー施設、シーサイドパーク広尾（遊園地、海洋水族科学館、水産動物科学館、ラッコ館、海洋博物館、人工海水浴場、キャンプ場で構成されている、海と遊びの楽園。遊園地には地上20メートルの観覧車のほか、メリーゴーランドやゴーカートなどを完備）。
また、昼間の大丸山森林公園（サンタの山）広尾町を一望でき、豊かな緑に抱かれた森林公園です。園内には、木製遊具のアスレチック広場、つり橋、林間遊歩道などの施設のほか、バーベキューハウスなどもあり、とにかく一日中楽しく過ごせることうけあいです。さらに、中腹から大丸山頂上展望台へ続くミニ万里の長城からの展望も必見ものです。
サンタランドの聖地である大丸山森林公園では、クリスマスシーズンになると、この小高い山が無数のイルミネーションで彩られ、さらにサンタロード、シンボルツリーなどにも灯りがともされ、光の森に変身します。
［交通アクセス］
日高本線の最終駅 様似駅から広尾行きの路線バス
（黄金道路や広々とした十勝平野を走るバス旅行が楽しめます）
［問合せ］
広尾町水産観光課 01558-2-0177
資料・写真協力：広尾町水産観光課
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。
