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キタムラフォトコンテスト2011春夏
トップ腕だめし部門
「こども&赤ちゃん」
総評:皆さん本当に上手になりました。普段の生活の中でこどもの表情を狙った作品が多く、家族でなければとれない愛情あふれる作品が多く見られました。そして普段からまめに撮ってらっしゃるのがよくわかります。たまに撮るだけではこれだけのものは撮れません。プリントも良くなりました。プリントはできればお店へ出した方が質感はよく出ます。また、A4に大きく伸ばした方が、インパクトがあるし、何よりも緊張感を持って作品を作れるのではないでしょうか。
 
沼田早苗   審 査 員
沼田早苗 氏
ぬまたさなえ/大竹省二氏に師事、1978年にフリーランスとなる。「財界」「ヨミウリウィークリー」の表紙撮影、商業写真、取材撮影などを手がける。写真展には「私の写交録」「みんな・みんな・蒼き狼」「もう一人の日本人」「中央アジア・トルコの素顔に触れて」「彩菜」「アンゴラ難民とザンビアの人々」「歴史と共に生きる・ヨルダン・シリア」「アメリカ音楽紀行」などがある。福音館書店より写真絵本「ぼくのおじいちゃんの顔」を出版。
 
     
 
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腕だめしこども&赤ちゃんグランプリ  
「びよーん」
真嶋 武(大阪府茨木市) 高槻/アクトアモーレ高槻駅前店
寸評:夏の我が家のお昼っていう感じがいいですね。待ちきれずに、麺だけをおはしを使わず食べ始めているところがなかなかユーモラスで楽しい作品です。日常がとても楽しく表現されていて、なかなかこういう写真て撮れません。背景からも夏の暑さが伝わって来て、扇風機の回っている音まで聴こえてくるような、空気感あふれる作品です。
 
     
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「ペット」
総評:今回も人間とペットが一緒に写った作品がグランプリをとりました。ペットだけでグランプリをとっていただくような作品もそろそろ見たいです。ペット同士、あるいは飼い主とのコミュニケーションが伝わる作品が良いですね。それと、ホームプリントは他と比べて弱く感じてしまうので、しっかりしたお店プリントを使いましょう。それもA4サイズにした方が良いと思います。サイズが小さいと訴える力が弱くなりますから、せっかくの作品がもったいないと思います。
 
増田勝正   審 査 員
増田勝正 氏
ますだ かつまさ/1945年東京都出身。犬、猫、ペット専門の動物カメラマンとして30年以上従事。アイメイト(盲導犬)のボランティア活動にも参加し、自ら犬、猫の繁殖・育成にかかわっている。犬、猫のスタンダード、歴史、使役犬、生態、行動等造詣が深い。
 
     
 
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腕だめしペットグランプリ  
「愛情」
猪狩 誠(福島県いわき市) いわき/平店
寸評:家族の中にいる安心感が伝わってくる、いい作品です。ペットに対する飼い主の深い愛情が閉じたまぶたから感じられ、それが他の作品を制してグランプリに輝いた理由です。被写体がただ写っているだけではなくて、内容が伴っていることが大事です。
 
     
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「自然(いきもの・草木)」
総評:非常にバラエティに富んだ応募があり、腕だめしと言ってもレベルの高い作品が多く見られました。身近な自然は題材としてとても楽しいものだと思います。野外へ出て自然を撮ることで、自分なりの自然感が出来ることは、これからの環境問題を考えるためにも重要なことだと思います。いいなあと思う作品は、今までにない視点、自分の視点で撮っています。自然という無限にある題材の中から自分なりの題材を見つけ、生き物の持つ魅力を引き出すような写真を撮られることを期待します。
 
池本さやか   審 査 員
海野和男 氏
うんのかずお/1947年、東京生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。少年時代は蝶の採集や観察に明け暮れる。東京農工大学で昆虫行動学を学ぶ。1990年から長野県小諸市にアトリエを構え身近な自然を記録する。著書「昆虫の擬態(平凡社)」は1994年日本写真協会年度賞受賞。主な著作に「蝶の飛ぷ風景」(平凡社)「大昆虫記」(データハウス)、「蛾蝶記」(福音館書店)、昆虫顔面図鑑(実業之日本社)など。テレビでも活躍。 日本自然科学写真協会会長、日本昆虫協会理事、日本写真家協会などの会員。
 
     
 
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腕だめし自然(いきもの・草木)グランプリ  
「人なつこい ウミガメ」
渡邉貴之(栃木県宇都宮市) 宇都宮/FKDインターパーク店
寸評:地球での生き物と人間とのふれ合いを感じさせる、ほのぼのとした美しい作品です。少し引いたところから、象徴的に人間と生物の関わりみたいなものを表しています。人間が優しくすれば、亀ともこんなに仲良くなれるんですね。海の中で素直にパッとシャッターを押しているけれど、全体の青の中に人と亀がいるという、象徴的な作品になっています。
 
     
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「旅」
総評:震災という出来事があったものの、前回と同じく沢山の応募がありました。有難うございました。ただ、やはり今回は身近な場所への旅が多かった印象があります。全体的にタイトルをもう少し工夫してほしいと思います。そこへ行った気持ち、旅の中での出会い、自分の人生の中での旅を考えたような、そんな一瞬を撮ったようなタイトル付けをしていただくと、より上位に入ってくる作品が多かったんじゃないかなと思います。
 
清水哲朗   審 査 員
杉本恭子 氏
すぎもときょうこ/東京都出身。コンピュータ会社入社後システムエンジニアに従事。自然の崩壊に心を痛め風景写真を撮り始める。竹内敏信氏に師事。2003年フリーとなり名古屋、東京を中心に写真教室や撮影会を実施し写真の楽しさを伝えている。長野県阿智村、阿南町にて写真を通しての地域おこしにも携わる。個展2003年「彩り季節風〜風になりたい〜」、2007年「彩り季節風」〜出会いときめき〜開催。同名写真集出版。著書に「一眼レフカメラ基本撮影テクニック」(永岡書店)他多数がある。生涯学習インストラクター1級。社団法人日本写真家協会会員、日本写真協会会員、日本写真療法家協会理事、キヤノンEOS学園講師、フォックスファイヤーフィールドスタッフ、中央工学校新風景写真塾講師。
 
     
 
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腕だめし旅グランプリ  
「迷宮への入口」
小島千尋(神奈川県厚木市) 厚木/林店
寸評:モロッコのフェズという所で撮った作品です。撮影者は20代の女性だそうです。非常に雰囲気のある作品です。空間としての撮り方もいいですね。私がいつも言うのがリズム感、空気感、物語性なんですが、建物の窓とドアの並び方のリズムがある中に、こちらをじっと見ている一匹の黒猫が、とてもいいポイントになって、物語性を呼び起こしてくれています。光と影も印象的。とても素敵な作品だなと思いました。
 
     
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「自由」
総評:バラエティに富んだ作品が集まって、楽しい審査でした。腕だめし部門の「自由」ですから、写真のうまさではなく、新鮮さ、目線の面白さを重視して、オリジナルなイメージを持って撮影しているものを選びました。腕だめし部門とはいえ、皆さんうまいし、入選できるかどうかは、ほんの少しの差だと思います。今回落選してしまった人も、また是非挑戦してください。続けることも大切です。
 
川合麻紀   審 査 員
川合麻紀 氏
かわいまき/横浜生まれ。彩り写真家。独特の色表現と爽やかでやわらかい描写を得意とし、「The colors of nature」をテーマに花風景や、アフリカ、セイシェル等の自然や動物の撮影取材を行っている。雑貨、子供、ペットフォトなどオールマイティー。写真展多数。TV出演、写真教室、写真雑誌執筆等、わかりやすい写真指導でも人気。(社)日本写真家協会会員。
http://kawaiphoto.cocolog-nifty.com/blog/
 
     
 
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腕だめし自由グランプリ  
「卒業だぁーっ!!」
小川 紗矢佳(新潟県新潟市) 新潟/とやの店
寸評:これだけ自然な笑顔が全員そろって出ることはなかなかないことで、彼女達の笑顔に目が釘付けになってしまいました。楽しそうで幸せそうで、ストレートな強さがあります。撮る人と撮られる人とのいい関係も伝わって来ます。制服の色と髪の色が揃っていて画面がすっきり引き締まっているのもいいですね。明るい未来を思わせてくれる、希望を感じさせてくれる作品です。
 
     
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