「自然の造形」菅原春彦(秋田県男鹿市)
寸評/この作品を拝見したときに感動を覚えました。作者のイメージとは多少異なるかもしれませんが、自然が作り出した繊細なレース編みをイメージさせられました。両サイドにある小さな粒子に挟まれた模様が、レース編みのイメージを強くしたと思います。部分的に撮影しがちな被写体ですが、作者のセンスが美しさを強調しています。そして、朝の光でしょうか?背景の淡いピンクによって、レースの花模様が一層立体的になっています。

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