森田 和雄(埼玉県坂戸市)
撮影地:埼玉県・東松山市 神戸の水田地帯
寸評/
50歳近くなった作者の少年時代を想起させる。夏になると虫を捕り、あぜ道を駆け抜けていく子供たちの感じが、よく表現されている。作者の思い、現代の子供たち、朽ちていく地蔵堂がオーバーラップし、社会性のある作品となっている。