第5回「ペット・動物ふれあい写真コンテスト」に、今年もたくさんのご応募ありがとうございました。
約6,000点にのぼる応募総数の中から、見事に入選された方々の作品を、ここに発表させていただきます。 |
| 総評：大変レベルの高い作品が多く寄せられ、審査に苦労しました。特に九州地方から寄せられた作品には、レベルの高いものが多かったように思います。全体的に様々な動物の性格や習性、また動物とふれあう対象も子供から老人、家族などバラエティに溢れ、作品の一つ一つに個性が見られました。気になった点は雪や桜を撮影した応募作品の中に、内容的には素晴らしいにもかかわらず、高感度フィルムを使用しているためにプリントが白っぽくなってしまったものがあったことです。被写体に合わせたフィルムの選択や、プリントに出す際の注意も怠らないようにしてください。また、超広角レンズを使用した本格的な作品もありましたが、あまり技術的なことにこだわらず、気軽にカメラを向けるようにしてください。次回も素晴らしい作品を応募してくださるよう、期待しています。 |
| 審査員 増田勝正氏 |
| 1945年東京都出身。愛犬雑誌のカメラマンを経て現在フリーの動物カメラマン。最近の主な作品に『NHK 趣味百科“イヌとつきあうために”』（日本放送出版協会）、『パノラマ図鑑“ネコ”』（講談社）がある。富士写真フイルム、山と渓谷社等のカレンダーでも知られる。アイメイト（盲導犬）のボランティア活動にも参加し、自ら犬、猫の繁殖・育成にかかわっている。 |
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